アナザー・ハッピー・デイ ふぞろいな家族たち
原題:Another Happy Day
愛してほしい、かまってほしい、理解してほしい——
2011 年/カラー/DCP/スコープサイズ/119 分/英語/アメリカ/字幕翻訳:小寺陽子 提供・配給:彩プロ 宣伝:エスパース・サロウ
2012年12 月1 日(土)、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国順次公開!
(c) 2011 DIMS Film, LLC. All Rights Reserved.
公開初日 2012/12/01
配給会社名 0106
解説
数多の優れた映画作家たちを輩出してきたサンダンス映画祭にて、また1人、今後の映画界を牽引する逸材が誕生した。サム・レヴィンソン——『レインマン』(89)でオスカー監督となった名匠バリー・レヴィンソンを父に持つ、当時、弱冠26 歳のその青年が初監督&脚本を務めた本作で、第27回サンダンス映画祭においていきなりの脚本賞を受賞したのだ。本作の脚本をわずか24 歳で書き始めた彼は、その若くみずみずしい感性で“家族の絆”というあくまで普遍的かつ難解なテーマに挑み、単なるホームドラマの枠を越えた、実に秀逸な“家族の群像劇”を描き出すことに成功した。
そんな彼の才能に惚れ込み、本作プロデューサーを買って出たのは、80 年代セクシー女優の代名詞として名を馳せたエレン・バーキン。本作ではスッピン同然の体当たり演技で久々の主演も務めている。さらに、デミ・ムーアやエレン・バースティンといった豪華ベテラン陣に加え、ケイト・ボスワースやエズラ・ミラーといったフレッシュな顔ぶれも揃い、今ハリウッドで最も勢いのある役者陣の見事なアンサンブル・プレイが実現した。
ストーリー
神経衰弱名母親、ド派手な継母、自分本位な父親、自傷癖の娘、ドラッグ中毒の息子——
問題だらけの家族が過ごす、ある特別な週末・・・
前夫(トーマス・ヘイデン・チャーチ)との間に生まれた息子の結婚式に出席するため、現在の家族を連れて久々に実家へと戻ったリン(エレン・バーキン)。しかし、そこに待っていたのは、ケンカ別れした前夫とその現妻や、ぞんざいな態度の母親、そして噂話が好きな親戚たちの嫌味三昧だった。久々に一堂に会しながら、お互いが抱える悩みや問題を全く受け入れようとしない、わがままで身勝手な親戚たち。やがて、それはさまざまな不満やストレスとなり、結婚式当日、大騒動を巻き起こす引き金となる・・・・。
スタッフ
監督・脚本:サム・レヴィンソン
製作:エレン・バーキン
キャスト
エレン・バーキン『オーシャンズ13』
エズラ・ミラー『少年は残酷な弓を射る』
エレン・バースティン『優しい嘘と贈り物』
デミ・ムーア『ゴースト/ニューヨークの幻』
トーマス・ヘイデン・チャーチ『幸せへのキセキ』
ケイト・ボスワース『スーパーマンリターンズ』
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