原題:5 Broken Cameras

2011年/パレスチナ・イスラエル・フランス・オランダ合作/カラー/90分 配給:浦安ドキュメンタリーオフィス

2012年9月22日(土)シアター・イメージフォーラムにて公開

公開初日 2012/09/22

配給会社名 1235

解説


息子の誕生をきっかけに手にしたカメラが、パレスチナの現実を鮮明に写し出す!
 パレスチナ・ビリン村で農業を営むイマードは、四男の誕生を機にビデオカメラを手に入れる。
村ではイスラエルの入植地拡大に反対する民衆デモが始まり、彼はそれを記録していく…。 
農業を営んでいたイマードがカメラを手に持ち、イスラエル人のガイ・ダビディ監督と共同で作り上げた本作は、2011年アムステルダム国際ドキュメンタリー映画祭での観客賞・審査員特別賞のダブル受賞を皮切りに、サンダンス映画祭ワールドシネマ監督賞、フランスのシネマ・デュ・レエル ルイ・マルコレル賞など世界各国の映画祭で受賞を続け、喝采を浴びています。

映したのは、パレスチナの未来だった。
パレスチナの民衆抵抗運動の地、ビリン村に住むイマード・ブルナートは、四男ジブリールの誕生を機にカメラを手に入れ、はからずも村の記録者となる。
ビリン村ではイスラエル軍による自爆攻撃を防ぐという名目で「分離壁」が築かれ、村の耕作地を強制的に奪われる。怒った村人たちは毎週末に非暴力のデモを続け、イマードのカメラはそれを記録する。デモの際の銃撃などでカメラは幾度となく壊れるが、そのたびにイマードは新たなカメラを手に入れ、5年間でのべ5台のカメラが、息子の成長、友人たちの闘い、そして拡大していく入植を克明に切り撮っていく。

ストーリー

スタッフ

監督:イマード・ブルナート、ガイ・ダビディ
撮影:イマード・ブルナート
編集:ベロニカ・ラゴアルデ=セゴー、ガイ・ダビディ
音楽:トリオ・ジョーブラ

キャスト

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