55万部セールスの中村航 原作小説

2013年/日本/カラー/116分/ 配給:ショウゲート

2014年02月05日よりDVDリリース 2013年6月22日 全国ロードショー

©2013中村航・小学館/「100回泣くこと」製作委員会

公開初日 2013/06/22

配給会社名 0008

解説


2002年にデビュー作「リレキショ」で第39回文藝賞を受賞し、2004年には「ぐるぐるまわるすべり台」で第26回野間文芸新人賞を受賞するなど話題の絶えない中村航の55万部発行の号泣ラブストーリー「100回泣くこと」が実写映画化。

主人公、藤井を演じるのは、満を持して映画単独初主演を務める大倉忠義。今年デビュー8周年を迎える関ジャニ∞主演映画『エイトレンジャー』や秋にはコンサートツアーが控えるなど今最も勢いのあるグループのメンバーとして活躍するだけでなく、映画デビュー作『大奥』、ドラマ「ヤスコとケンジ」、「三毛猫ホームズの推理」に出演するなど俳優としての実力も高く評価されています。

ヒロイン、佳美には映画『荒川アンダーザブリッジ』や『逆転裁判』でヒロインを務め、今年10月に『ツナグ』や『新しい靴を買わなくちゃ』の公開を控える若手実力派女優の桐谷美玲。その他、主演舞台「新・幕末純情伝」や情報番組「NEWS ZERO」でキャスターを務めるなど、近年活躍の場を広げることで幅広い世代から支持を受けています。

メガホン取るのは、2003年『ヴァイブレータ』で第25回ヨコハマ映画祭にて監督賞を始め5部門を受賞したほか、40以上の国際映画祭で数々の賞を受賞し一大センセーションを巻き起こした廣木隆一。『余命一ヶ月の花嫁』『雷桜』『軽蔑』そして、2013年には『きいろいゾウ』の公開が控えるなど、これまで男女の愛の様々な形、心の機微を見つめ続けてきた廣木隆一が、お互いが相手を想うがゆえに揺れ動く、男女の姿を繊細な描写で映し出します。

脚本には『ソラニン』などを手がけた高橋泉。本作では、原作にはない設定へとアレンジすることで、より感動的なストーリーを作り上げました。

ストーリー

四年前の事故で記憶の一部を失った藤井と、彼の記憶から存在が消えてしまった当時の恋人、佳美。
ある日、二人は運命の再会を果たす。藤井の記憶が戻らないまま、二人は再び付き合い始める。しかし、ずっと藤井を待ち続けていた佳美は、なぜか、かつて二人が恋人だったという真実を打ち明けようとしない。
 強く惹かれ、佳美にプロポーズをする藤井。佳美は「1年間結婚の練習をしよう」と応えて、一緒に暮らし始める。
このままずっと幸せが続くと思っていた矢先、佳美に病魔が忍び寄る…。なぜ、佳美は結婚まで“1年”と応えたのかー。
かつて二人が付き合っていたことを明かせなかったのかー。藤井の失われた記憶の中には、あまりにも切ない真実が隠されていた。

スタッフ

原作:中村航「100回泣くこと」(小学館刊) 
監督:廣木隆一 
脚本:高橋泉 
制作:ダブ 
配給:ショウゲート 
製作:『100回泣くこと』製作委員会

キャスト

大倉忠義
桐谷美玲

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