<銭湯>からはじまり<銭湯>へ戻る!?話題のタイムスリップ・ラブコメディ!

2012/日本/カラー/ビスタ/ステレオ/76分 配給:日本出版販売

2012年12月1日(土)よりシネ・リーブル池袋にて公開

(c)2012 「パーティは銭湯からはじまる」製作委員会

公開初日 2012/12/01

配給会社名 0434

解説


しがない銭湯の跡継ぎ・花島は、晴れて30歳の誕生日を迎えるというのに湯船に浸かって仲間と合コンの作戦会議中。リフレッシュして気合い十分!・・・のはずだったが、結果は惨敗。しかし意識を失ってふと気がつくと元の銭湯に逆戻り。ここはチャンスとばかり作戦を変更してお目当ての女性にアタックするものの、やっぱり玉砕、また元の銭湯にタイムスリップ。果たして花島に明日は訪れるのか?そして輝く未来をつかみとることはできるのか!?

「あのときこうしておけば・・・」「もし人生をリセットすることができたら・・・」そんな誰もが一度は考えることを延々と繰り返してしまう男を描いた、世にも不思議なタイムスリップ・コメディが誕生。ゲームクリエイターとして一世を風靡しながら、今は自分の進むべき道を見失ってしまった花島。父親が経営する銭湯をのんびり手伝いながら、チョー楽天的な悪友たちと合コン三昧の日々。それはそれで楽しいものの、どこか心にぽっかり空いた穴。なかなか大人になり切れない彼が遭遇した終わりのないループ現象。憧れの彼女には何度も振られるのに、何故かまとわりつくアヤしい人々、突然現れる最強の敵・・・。これは夢?それとも現実?そもそも一体この状況はナニ?どうしたらここから脱出できるの!?オフビートな笑いと切れ味鋭いアクションをふんだんに盛り込みながら、予測不可能な物語がまさかのCGを駆使して展開されていく。

主演の花島に映画『タナトス』、ドラマ「高校入試」(CX系10月スタート)「花ざかりの君たちへ〜イケメン☆パラダイス〜2011」の徳山秀典。本格的なコメディ映画には今回が初挑戦、イケメンなのにイケてない青年を絶妙に演じ、新しい魅力を開花させた。またドラマ「カーネーション」や『ジーン・ワルツ』の須賀貴匡、『実録・連合赤軍あさま山荘への道程(みち)』の高野八誠、『行け!男子高校演劇部』『君へのメロディー』の佐藤永典といった若手俳優が、愛すべきダメ男たちに扮して息の合った掛け合いを見せる。さらにはドコモのCMで注目を集める『ガール』の波瑠がヒロインを務める他、モデルとしても活躍する期待の女優の有末麻祐子やベテラン俳優の宮川一朗太、斎藤洋介らが脇を固めている。監督はCGデザイナーとして数多くの作品を手がけ、映画『RONIN POP』やドラマ「戦国BASARA-MOONLIGHT PARTY-」などでも抜群の映像センスを発揮する期待の新鋭・松田圭太。
“人生は一期一会”——。その当たり前の真実に気づいた花島が、自分を信じ、愛を信じて新しい一歩踏み出したとき訪れるささやかな奇跡に、観る人すべての心がほっと温まるはず。ぜひご入湯あれ。

ストーリー




20代前半に一世を風靡した人気ゲーム「風の伝説」を手がけた元ゲームクリエイター、花島(徳山秀典)。しかし今では父親(斎藤洋介)が経営するしがない銭湯の跡継ぎとして、人生の目標を失ったまま毎日をなんとなく楽しく過ごしていた。今日は2月29日、花島の30回目の誕生日。そんな記念すべき日にも、流行に敏感なキザ男・風間(須賀貴匡)、筋肉バカの鳥谷(高野八誠)、金持ちの一人息子・月野(佐藤永典)と湯船に浸かって合コンの作戦会議中。「今日をパーフェクトに決めて、30代最高のスタートを切ってやる!」と意気込んで店に繰り出した花島は、望(波瑠)と名乗るお目当ての女性にアタックするが、泥酔してあえなくダウン。しかも望が店長(宮川一朗太)の妻だと分かって、30代最低のスタートを迎えてしまった・・・。

ところが、意識を失った花島が目覚めると、そこは合コンに向かう前の湯船の中。仲間たちの会話もそのときのまま。状況が飲み込めず焦る花島だが、よくよく考えればもう一度スタートラインに戻ってきたということ。気合を入れ直していざ出陣!・・・したまではよかったが、話の展開を先回りする作戦が裏目に出て、やっぱり思い通りにはいかず敢えなく玉砕・・・と、またまた元の銭湯に戻ってきてしまった。さすがの花島も不安を抱き、なんとかこのループ現象から抜け出そうともがくものの、事態はどんどん悪くなるばかり。怪しいオカマ軍団や街のチンピラやループを操る謎の大ボスの襲撃をかわし、花島は明日をつかむことができるのか?

“明日を夢見る心がある限り、愛を信じる心がある限り、風はやまない!”——自ら開発したゲームの名台詞を胸に、自分を見つめ直して本当のスタートラインに立った花島の戦いが、今始まる・・・!

スタッフ

製作:安西崇、井本直樹、松田圭太、吉見秀樹
監督・編集:松田圭太
主題歌「everyday」徳山秀典(作詞:徳山秀典、作曲・編曲:木村真也)
脚本:ビーグル大塚
撮影:吉田剛毅
照明:常谷良男
録音:小林武史
美術:山下修侍
アクション監督:小原剛
音楽:木村真也
整音:早川麻衣子
音響効果:田中俊、中田仁
衣裳・メイク:今野亜季
CG:渡辺祐貴、小椋直人、三木良太
制作宣伝:中村美絵
スチール:松木雄一
宣伝デザイン:菊池仁、タナカマサエ
助監督:土岐洋介
撮影協力:弁天湯鴉、ハモニカ横丁、武蔵野市フィルムコミッション
制作:ブレア
配給・宣伝:日本出版販売
宣伝協力:アムモ98
プロデューサー:片山武志、大垣修也、吉見秀樹
製作:日本出版販売、ポニーキャニオン、ライスフィールド、ブレア

キャスト

徳山秀典
須賀貴匡
高野八誠
佐藤永典
波瑠 
有末麻祐子 
倉岡生夏 
安藤成子 
内田流果 
宮川一朗太 
斎藤洋介

LINK

□公式サイト
□この作品のインタビューを見る
□この作品に関する情報をもっと探す