「この男を殺してください。清丸国秀。御礼として10億円お支払いします。」 全国民から命を狙われることになった “凶悪犯”をSPが移送

第 66 回カンヌ映画祭・コンペティション部門

2013年/日本/カラー/??分/ 配給:ワーナー・ブラザース映画

2013年09月18日よりDVDリリース 2013年4月26日より全国公開

©木内一裕/講談社 ©2013映画「藁の楯」製作委員会

公開初日 2013/04/26

配給会社名 0085

解説


2011年に放送された大沢たかお主演の「JIN-仁-第二期」(TBS)は、平均視聴率20.6%、最高視聴率26.1%を記録。「第一期」は、日本民間放送連盟賞テレビドラマ部門最優秀賞をはじめ、テレビドラマ賞を総なめにした。同じく2011年に放送された松嶋菜々子主演の「家政婦のミタ」(NTV)は、平均視聴率25.2%、最高視聴率は何と40%を記録。21世紀に放送された全てのドラマで視聴率40%を超えたのは「家政婦のミタ」が初。

そんな国民的人気と知名度、更には実力を兼ね備えた大沢たかおと松嶋菜々子が今回挑むのは、人間の欲望と理性が交差するアクションサスペンス大作!主演の大沢たかおが演じるのは、殺人犯・清丸を護送する警視庁警備部SP・銘苅一基(めかりかずき)役、そのパートナーである白岩篤子(しらいわあつこ)役に松嶋菜々子が演じ、任務遂行のため“人間の屑”を護衛するその心の葛藤を描く。さらに、出所してすぐに惨殺事件を起こす凶悪な殺人犯・清丸国秀(きよまるくにひで)役には、『デスノート』(前後編興収計80.5億)、『カイジ』(2作興収計38.6億)、『インシテミル』(12.2億)と数々の大ヒット映画の主演を務める藤原竜也が演じるなど本格派俳優が顔を揃える。
世の中に衝撃を与える本作のメガホンをとるのは、2年連続カンヌ国際映画祭出品(『一命』『愛と誠』)となった奇才・三池崇史監督。

ストーリー


政財界を牛耳る大物・蜷川の孫娘が惨殺された。容疑者は8年前にも少女への暴行殺人事件を起こし逮捕され、出所したばかりの清丸国秀だった。全国に指名手配され、警察による捜査が続くが、行方はわからない。
事件の3ヶ月後、大手新聞3紙に「この男を殺してください。清丸国秀。御礼として10億円お支払いします。  蜷川隆興」
という前代未聞の全面広告が掲載された。「人間の屑を殺せば、10億円が手に入る・・・」日本中が俄かに殺気立つ。
新聞広告が掲載された直後、身の危険を感じた清丸は福岡県警に自首してきた。
彼の身柄を警視庁まで護送する為に、警察組織の威信を賭け、精鋭5人が派遣された。“人を殺して金を得る”そんな常軌を逸した行動を取る人間が出てこないことを祈るも、相次ぐリストラ、倒産により生活に困った人達が保険金を残すために首をつる世の中・・・。“逮捕されてでも家族に金を残す。まして殺す相手は人間の屑”。
追い詰められた人間、そして全ての国民の殺意が清丸の命を狙い、執拗に追いかけてくる。
敵は1億2千万人!護送距離1200km。 5人の警察官の孤独な戦いが始まる。
残忍な凶悪犯を命がけで守る価値はあるのか?
いつ?誰が?何処から襲い掛かってくるか分からない緊張状態の中、5人の精鋭は清丸を警視庁まで護送出来るのか?

命とは?正義とは?犯人に復讐を抱く家族の思い、犯人への刑罰、理性、
全国民を巻き込む壮大なスケールのアクションサスペンス大作がいよいよ始動する!!

スタッフ

監督:三池崇史
原作:木内一裕
脚本:林民夫
製作:日本テレビ放送網、ワーナー・ブラザース映画

キャスト

大沢たかお
松嶋菜々子
藤原竜也
岸谷五朗
伊武雅刀
永山絢斗
山崎努

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