原題:無名人 Genome Hazard

2013年/韓国=日本/カラー/120分 提供:ハピネット 配給:アスミック・エース

2014年07月02日よりDVDリリース 2014年1月24日(金)TOHOシネマズ六本木ヒルズほか全国ロードショ—

公開初日 2014/01/24

配給会社名 0007

解説


ある日石神武人(いしがみたけと)は、自宅で殺された妻を発見する。呆然としながら突然鳴った電話に出ると、その電話は傍らで冷たくなっているその妻からの電話だった—。この日を境に、彼は警察を騙る男たちに追われるようになる。“敵か味方かわからない女記者”や“自分の妻を装う女”に出会い、そして彼が辿り着いた真実、それは—自分の記憶が“上書き”され何者かに奪われたということ。ある天才科学者が“上書き”された記憶に隠された衝撃の真相に辿り着く5日間!

  原作は、第15回サントリー・ミステリー大賞読者賞受賞・司城志朗「ゲノムハザード」(小学館文庫)。バイオテクノロジーとミステリーを融合したこの傑作小説の舞台が映画では日本と韓国に広がり、息つかせない展開で西島秀俊演じる主人公が駆け抜ける。すべての複雑に絡み合った謎が一気に解け、衝撃の事実が明かされるクライマックスは圧巻!

  愛する妻の死と上書きされた記憶の真相を追う主人公を演じるのは、人気・実力ともに日本映画界を代表する俳優・西島秀俊。ほかキャストに、主人公の前に現れる敵か味方かわからない女性記者に新進女優キム・ヒョジン、主人公の妻を装う女・美由紀に真木よう子。監督にパク・チャヌクのもとで助監督を務め06年公開のデビュー作「美しき野獣」が高く評価されたキム・ソンス。日韓の若き才能が集結し、この唯一無二の“上書きされた記憶の謎を解く”アクション×サスペンス大作が誕生しました。

ストーリー




誰が!なんのために僕の記憶を奪ったのか!
ある天才科学者が駆け抜け、衝撃の真実にたどりつく5日間。

僕の名は、石神武人。
ある日、自宅で殺された妻を発見する—
突然、電話が鳴った。「もしもし、あなた?」
その声は、傍らで冷たくなっている妻の声だった。

直後に訪ねてきた、警察を騙る男たち。
逃げる僕を助けたのはある女性記者—敵なのか?味方なのか?
その女と逃走するうちに、僕にはある記憶が甦ってくる。

本当の僕は、韓国人でDNA研究者のオ・ジヌだった。
僕は一年もの間、見知らぬ日本人として生きていたのだ。
なぜ僕の記憶は奪われ、いまなにから逃げているのか?
真実にたどり着くまでに残された時間は、5日間しかない—

スタッフ

脚本・監督:キム・ソンス
原作:司城志朗「ゲノムハザード」(小学館文庫) 
プロデューサー:佐谷秀美
音楽:川井憲次
提供:ハピネット
配給:アスミック・エース

キャスト

西島秀俊
キム・ヒョジン
真木よう子
伊武雅刀

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