あたしは、わたしを殺したい。  

2013年/日本/カラー/107分/ 配給:ソニーPCL

2013年6月15日ユーロスペースほか全国 順次ロードショー 2013年6月8日TOHOシネマズ 秋田ほか先行上映

(c) 2013「遠くでずっとそばにいる」製作委員会

公開初日 2013/06/08

配給会社名 1227

解説


主人公・朔美を等身大で演じたのは、映画『夢売るふたり』やドラマ「dinner」(CX)など話題作で注目を集める、倉科カナ。共演には、中野裕太、伽奈、清水くるみ、徳井義実(チュートリアル)、六角精児、岡田奈々など多彩な俳優陣が顔を揃えました。原作・脚本は、デビュー以来一貫して恋愛を描き続ける小説家・狗飼恭子の同名小説(幻冬舎文庫刊)。メガホンをとったのは、『天国はまだ遠く』以来5 年ぶりの長編作となる長澤雅彦監督。また、『ニューヨーク、アイラブユー』などの監督作品で世界的に活躍している岩井俊二が、自らの作品以外で初めて長編劇場映画の音楽を手掛け、大きな話題となっている。

ストーリー






志村朔美(倉科カナ)、27 歳。交通事故で記憶障害が起こり、10 年分の記憶を失ってしまった。頭の中だけが17 歳に逆戻りしてしまった朔美は、自分の周辺で突然起こった変化に戸惑いながらも、その状況を楽しんでいた。それでもやはり、10 年の出来事が気になり始め、恋人と思われる細見良彦(中野裕太)や、高校時代の同級生で性同一障害のため男の子になりかけている大島薫(伽奈)に助けられながら失われた記憶を辿り始める。17 歳の朔美にとって見覚えのない鍵、半分だけの絵、束ねた写真…。記憶をたどりながら明らかになる不可解な事実——。果たして、失われた記憶は、27 歳の朔美にどんな未来をもたらすのだろうか‥‥。

スタッフ

監督:長澤雅彦
原作:狗飼恭子(幻冬舎文庫)

製作:「遠くでずっとそばにいる」製作委員会

キャスト

倉科カナ
中野裕太
伽奈
徳井義実(チュートリアル)
六角精児

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