予測不可能なバイオレンスミステリー!! 驚愕のダークヒーロー降臨

2013年/日本/カラー/??分/ 配給:東宝

2013年08月28日よりDVDリリース 2013年2月9日公開 全国東宝系

©2013 映画「脳男」製作委員会

公開初日 2013/02/09

配給会社名 0001

解説


生まれつき並外れた記憶力・知能・肉体を持ちながら、
しかし人間としての「感情」を持たない謎の男(美しき殺戮者)————“脳男”。
何が悪で何が正義か? 愛とは? 心とは? 観る者の感情を大きく揺さぶる戦慄のバイオレンスミステリー超大作! 深いトラウマを抱えながら“脳男”の謎に挑む脳神経外科医、強い正義感を持ち“脳男”を追い続ける刑事、心に底知れない深い闇を持つ連続爆弾魔、そして“脳男”。様々なキャラクターたちが予測不能の究極のバトルを繰り広げる。果たして彼らが辿り着く“正義”の答えとは?
原作は、2000年9月に刊行され第46回江戸川乱歩賞を受賞した首藤瓜於による同名小説。発刊当初から高い評価とその独創的な内容から数多くのファンを生み、現在までで31万部を超える売り上げを記録しました。
早くから映像化を望む声が数多く寄せられるものの、実写化における“脳男”のキャラクター設定の難しさから実現までに長い年月がかかることになりました。そして、発刊から約10年以上の時を経て、ベストスタッフ&キャストにより、2013年2月、日本映画史上、類を見ないダークヒーローを描く「脳男」が遂にスクリーンへ登場します。
主演は「人間失格」の太宰治作品から「源氏物語 千年の謎」での光源氏、「僕等がいた(前篇・後篇)」での悩める青年役など、其々の作品で非凡な才能を魅せる生田斗真。生れつき感情の無い殺人マシーン“脳男”・鈴木一郎という難役に挑み、初の本格的アクションにも挑戦して俳優としての新境地を切り開きます。また性善説を信じ犯罪者を救おうとする脳神経外科医・鷲谷真梨子に、数多くのドラマ、映画、舞台に出演し、その圧倒的な存在感を持つ、女優・松雪泰子。さらに、連続爆弾魔を追い続ける無骨だが正義感の強い茶屋刑事を、「白い巨塔」「救命病棟24時」など社会派ドラマに出演し俳優として確固たる地位を築く江口洋介が熱演。制作陣としては、昨年日本アカデミー賞をはじめ各賞を総なめした「八日目の蝉」の監督・成島出が今回は脚本を担当し、「犯人に告ぐ」「イキガミ」「星守る犬」と人間ドラマを力強く演出することで定評のある瀧本智行監督がメガホンを取ります。

ストーリー

ある地方都市で猟奇的な手口の無差別連続爆破事件が発生。刑事の茶屋(江口洋介)は、ついに犯人・緑川のアジトを突き止めたが、確保できたのは身元不明の男(生田斗真)だけだった。
緑川の共犯者と見なされた一郎は、その犯行があまりに異常だったため、精神鑑定を受けることに。担当の脳神経外科医・鷲谷真梨子(松雪泰子)は、一切の感情を出さない彼に興味を持ち、真実の姿を探る。彼に表情や感情はない、恐怖や痛みも感じない。しかし並外れた記憶力・知能・肉体を持つ究極の存在。人は彼を“脳男”と呼んでいた。
そんな中、緑川が真梨子の勤務する病院を襲撃し始める————

スタッフ

原作:首藤瓜於『脳男』(講談社文庫刊)
脚本:真辺克彦 成島出
監督:瀧本智行

キャスト

生田斗真
松雪泰子
江口洋介

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