2012/日本/カラー/ヴィスタサイズ/ステレオ 配給:ユニバーサル ミュージック

2012年6月30日より全国ロードショー

(C)2012 UNIVERSAL MUSIC LLC.

公開初日 2012/06/30

配給会社名 0726

解説


2011 年6 月に1 週間限定公開されたユニバーサルJ 製作映画「RUN60(ランシックスティ)」。闇の組織「RUN」と、ゲームの駒として走ることを余儀なくされた“RUNNER”が繰り広げるスリリングな物語の続編として、この4 月からは全3 章に渡る連続テレビドラマを放送中だ。
そして遂に2012 年6 月、第2 章と第3 章を中心に特別編集し、衝撃の未放送アナザーエンディングを加えた劇場版「RUN60 -GAME OVER-」が誕生する。息つく間を与えない疾走感、謎めいたストーリー展開ともに前2 作からさらにスケールアップ!ドラマでは描かれなかった“終わりなき死のゲーム”のカラクリが、今、ついに明かされることとなる。
さらに、この映画公開を記念して主題歌を担当しているSEAMO と「RUN60-GAME OVER-」のコラボイベントを東京・名古屋・大阪で先行上映会として開催することがこの度決定した。また、映画の公開前日となる6 月29 日には、品川ステラボールにてプレミアム前夜祭として映画キャスト勢ぞろいでトーク&SEAMO、John-Hoon による1 夜限りのスペシャルイベントが繰り広げられる。
また、昨年からのこのシリーズの集大成として、6 月9 日にリンダパブリッシャーズより「RUN60」がノベライズ化され全国出版されることも決まっているなど、劇場版「RUN60 -GAMEOVER-」の公開に向けて更なる盛り上がりを見せるRUN60シリーズの動向から目が離せない!

ストーリー

「国会議員殺害事件」の容疑者として指名手配をされた二人の若者。東京の町を縦横に走り続け、その足跡で起こる不可思議な爆発事件。
事件を追う警視庁捜査一課の刑事・中塚祥司は不自然な事件に疑惑を抱く。彼らは一体何の為に走っているんだ?そこへもたらされる真犯人逮捕の報告。あの二人は犯人ではなかったのか?!
事件が深い闇を抱えていることを感じた中塚は、警視庁内の異端キャリア森沢警視と、科警研の天才と謳われた奇人桑田と共に独自調査を開始する。

ダンサーになる夢を持つ楠野孝雄が謝礼目的に「あなたの大切な人を5 人選んで下さい」と言うアンケートサイトにアクセスする。それが悪夢の始まりだった。ピエロと名乗る正体不明の男が「お前が大切だと思う人間を守りたければ、ブレスレットをつけて指示された場所へ走れ」と脅してくる。そ
れは中塚が追い続けてきた「走り続ける若者事件」とまるで同じシステムを使った悪魔の犯罪だった。孝雄は悪い冗談だと真に受けなかったが、恐ろしい事にアンケートで名前を書いた人物が次々と死んでいった。まるで監視しているかのように孝雄の行動を全て把握しているピエロ。孝雄は、懊悩しながらもただ一人の家族である母、そして最愛の恋人を守る為に爆弾付のブレスレットを腕にはめて走り始める。
ピエロはオンライン上に「RUN60」というゲームを作り、孝雄の走るシーンをアバターとして全世界に公開して楽しんでいた。それは犯罪という意識すらないただの「遊び」だったのだ。弄ばれるように命がけで走る孝雄に、ピエロから恐るべき提案が告げられる。恋人か母親かどちらか助ける方を選択しろ。つまり、どちらかを見殺しにしろいう悪魔の言葉だった。苦悩する孝雄。そして事件は悲しい結末を迎える。
東京と言う大都会に張り巡らされた無数のカメラをハッキングし、爆弾ブレスレットで目標を意のままに走らせる恐怖の「マウスシステム」。一体誰が何の為に作ったのか。「ピエロ事件」の悲劇を乗り越えて、中塚たちは警察という組織すらも信じる事が出来ず、見えない敵を懸命に追い続ける。
しかし凶悪な魔の手は既に動き始めていた。
愛する人を救うために懸命に走る人間たち。平和だと信じられていた都会の闇に巣食う本当の敵は誰なのか。中塚が辿りついた先で見たのは驚愕の真実だった。
そして、その真実すらも幻影なのかもしれない。
ラスト3 分。あなたは「RUN60」に隠された「最後の扉」を開く。

スタッフ

監督:園田俊郎
制作プロダクション:ディーウォーカー
配給協力:角川映画フィルムインク
企画・製作・配給:ユニバーサル ミュージック

キャスト

柄本 佑 
田中美保
Takuya
森田涼花
John-Hoon
木村 了
松岡璃奈子
田崎アヤカ
Shin Won Ho
岡田奈々(特別出演)
嶋田久作

【特別出演】
桐山漣
小林涼子
和田聰宏

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