かっぱのすりばち
福島県塙町の創作民話を元に製作された短編アニメーション
2012 年/日本/20 分 配給:エクラアニマル
2012年3 月17 日(土)〜3 月30 日(金)連日13:00 (火曜定休・3/20(火・祝)は15:00 から上映あり) 下北沢トリウッドにて上映
公開初日 2012/03/17
公開終了日 2012/03/30
配給会社名 1047
解説
かけがえのない命が失われた時あなたは————
かっぱの親子が織りなす、無償の愛の物語——
「かっぱのすりばち」は、福島の南端・塙町で生まれた物語です。
舞台は、町に流れる片貝川。その清流の中には、深いすり鉢状の穴を持つ大きな岩があり、“かっぱのすりばち”の名で親しまれていました。
自然豊かなかっぱの川、人々が愛し誇るその土地を守り、広げていこうという動きから、小学校の元校長先生が民話を創作。地元で活躍する語り部が幼稚園で語ると大人気となり、出版された絵本は、日本図書館協会の選定図書にも選ばれました。
この民話を、「フイチンさん」を始め、自主制作に積極的に取り組むエクラアニマルがアニメーション化。
命の大切さを考える物語、福島発のアニメーションが完成しました。
ストーリー
むかしむかし、片貝川にかっぱの親子が住んでいました。
子がっぱのかんきちは、村の子供たちと仲良くなり、遊びながら素潜りを教えて
あげました。
しかし、一人だけいつまでも潜れない庄屋の息子、じんろくがいました。
一人で練習するじんろくは、不幸にも水死してしまいます。
この死をきっかけに村人たちは…。
スタッフ
コンテ、演出:本多敏行
企画:廣田弘子、豊永ひとみ
プロデューサー:豊永ひとみ
原作:佐藤修
語り部:菊池トヨばあちゃん
絵本:「かっぱのすりばち」(一声社)
再話:廣田弘子絵:藤原あずみ
製作:エクラアニマル
後援:福島県塙町福島県塙町教育委員会
助成:文化芸術振興費補助金
キャスト
(声の出演)
ナレーション、かあちゃん柳沢三千代
かんきち潘めぐみ
松山鷹志、尾崎真実、小林真麻、佐藤友啓、景浦大輔、
小堀友里絵、加藤清司、村上はるみ、大塚まこと、橋本典子
吉野悠我(友情出演)
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