原題:37°2 le matin

※日本初公開:1987/12/12 配給:20世紀FOX

1986年/フランス/本編121分/フランス語日本語字幕/ヴィスタサイズ/デジタル上映/R18+ 配給:フロンティアワークス/アーク・フィルムズ

2012年7月28日(土)ヒューマントラストシネマ渋谷、ほか全国順次公開

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公開初日 2012/07/28

配給会社名 0791/1217

解説


『ベティ・ブルー愛と激情の日々』(原題;37°2 le matin)は、1986年フランスにて製作、監督はジャン=ジャック・ベネックス。
女優ベアトリス・ダルのデビュー作であり代表作として知られています。本能のままに激しく愛し合う男女の姿を赤裸々に描写した内容と鮮烈な映像が公開当時のパリを始め、日本を含む世界各地に衝撃を与え、ロングランヒットとなりました。
—そして、初公開から25周年を記念し、監督自らが監修したデジタル・リマスター版が創られ、“美しくも儚い伝説の物語”は蘇りました。
また、今回公開されるヴァージョンは、過去、日本でDVD化された「インテグラル・完全版」(約60分の未公開シーンを加え1992年に再公開されたもの)とは異なり、日本では観ることが困難な状態となっている幻の「オリジナル版」(1986年制作)となります!
かつて観たことの有る人にとっては、もう一度この作品と向き合う絶好の機会になることでしょう。初めてご覧になる方にとっては今後の恋愛観を左右する重要な作品との出会いになるかもしれません。

ストーリー







一週間前、ベティと出会い、毎日セックスした。嵐の前触れだったー

海辺のバンガローで単調な日々を送っていたゾルグのもとに、美しい少女・ベティが現れた。ベティの野性的な魅力に惹かれたゾルグは、行き場のない彼女を、自宅に住まわせることになる。激しく惹かれあうようになった二人は毎日のようにセックスに耽り、愛を確かめ合う日々が続く。そんなある日、ベティは、ゾルグが過去に書きためていた小説を偶然発見し、彼の才能を稀有のものと確信し、心酔するようになる。しかし、作品の書籍化のために奔走するも各出版社の反応は冷たく、ベティの迸るような情熱は空回りし続け、失意に陥る。ゾルグは穏やかな愛情で彼女を包もうと懸命に努めるも、ベティのストレート過ぎるほどの感情表現は次第にエスカレートして行き、やがて彼女自身を蝕んでいき・・・。

※原題の『朝、摂氏37度』とは女性が最も妊娠しやすい体温のことで、男と女の愛とセックスの完全燃焼点を表した言葉とされている。

スタッフ

監督・製作・脚本:ジャン=ジャック・ベネックス
共同製作:クローディー・オサール
原作・脚本:フィリップ・ジアン
撮影:ジャン=フランソワ・ロバン
音楽:ガブリエル・ヤレド


提供:ハピネット/是空
協力:カルチャヴィル

キャスト

ジャン=ユーグ・アングラード
ベアトリス・ダル
ジェラール・ダルモン
コンスエロ・デ・アビラン

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