原題:Blood-C: The Last Dark

第16回プチョン国際ファンタスティック映画祭コンペティション部門

2012年/日本/カラー/??分/ 配給:松竹

2012年6月2日(土)〜全国順次ロードショー

©2012 Production I.G, CLAMP/ Project BLOOD-C Movie

公開初日 2012/06/02

配給会社名 0003

解説


あの衝撃は、ほんの始まりにすぎなかった。
押井守のもとそうそうたるスタッフが集結し、ジェームズ・キャメロン、クエンティン・タランティーノほか各国のトップクリエイターから絶賛の声が寄せられた『BLOOD THE LAST VAMPIRE』を皮切りに、世界を駆ける大河ドラマとして展開したテレビシリーズ『BLOOD+』、厚い要望により実現した実写版海外リメイク『LAST BLOOD』と、その最先端の技術と意欲的な内容で、常に国内外から高い評価を受けてきた「BLOOD」シリーズ。その中でも「最大の衝撃作」といまなお熱い論議を巻き起こしている『BLOOD-C』が、満を持してスクリーンに帰ってくる。
誰も予想だにしなかった驚愕の結末を迎えたテレビシリーズから一年、久遠の時を生きる少女“小夜”と異形なる<古きもの>との戦い、大都市・東京の暗部で蠢く陰謀、愛憎入り乱れる復讐劇——。覚醒した『BLOOD-C』が切り開く、アニメーションの新たな地平を劇場にて目撃せよ。

ストーリー


東京、冬。青少年保護条例によって未成年の夜間外出やネットの利用は規制され、若者たちは自由を求めて水面下での戦いを続けていた。そのひとつにサーラットというチームがあった。彼らは、政財界に大きな影響力を持ち、事実上この東京を支配している七原文人に戦いを挑もうとしていた。ネットを武器に文人に関する情報を集める中、文人の背後にある秘密組織<塔>が人間を使った実験をおこなっているという情報をつかむ。<塔>の真相を暴くためサーラットのメンバーが地下鉄に網を張っている時、突如として現れた異形のモノが乗客を襲う。その危機に現れたのは日本刀を手に<古きもの>と戦う少女・小夜だった。浮島地区でおこわなれた忌まわしき事件によって、全てを失った小夜。文人と<塔>は<古きもの>を使いなにを「実験」しようとしているのか。そして小夜は文人への復讐を遂げられるのか。今、最後の戦いが始まる

スタッフ

監督:塩谷直義
原作:プロダクションI.G、CLAMP
脚本:大川七瀬、藤咲淳一
キャラクター原案:CLAMP
キャラクターデザイン:黄瀬和哉
総作画監督:黄瀬和哉
アニメーション制作:プロダクションI.G

キャスト

(声の出演)
小夜:水樹奈々
七原文人:野島健児
柊真奈:橋本愛
殯蔵人:神谷浩史

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予告編::http://youtu.be/XRKW46YHJbU
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