2011年元気も出る映画 ナンバー・ワン!

第24回東京国際映画祭 日本映画・ある視点部門 正式出品作品

2011年/日本/カラー/72分/ステレオ/ 配給:東風

2013年08月02日よりDVDリリース 2011年12月10日(土)よりユーロスペース他全国順次公開

(c)2011 Tip Top

公開初日 2011/12/10

配給会社名 1094

解説


2011年5月。東日本大震災後、ネオンが消えた東京の街。
降りしきる雨の夜をミュージシャン・前野健太が歌い、叫び、さすらってゆく。
濡れたアスファルトに、ありったけのユーモアとペーソスを刻みつけながら、新宿、渋谷、そして街の外へ——
監督は『あんにょんキムチ』(99)以降、『童貞。をプロデュース』(07)、『あんにょん由美香』(09)など独特のアプローチで個人と時代とをつなぎ、ゼロ年代のニッポンを映し続けてきた松江哲明。「いま、この東京の姿を記録しておきたい」と、どしゃ降りの雨のなか撮影を敢行。第22回東京国際映画祭「日本映画・ある視点部門」作品賞を受賞した『ライブテープ』(09)につづき、撮影に近藤龍人(『海炭市叙景』『さや侍』)、録音に山本タカアキ(『SR サイタマノラッパー』)。そして、完成したのは松江哲明監督作品史上もっとも瑞々しく、もっとも暴力的な映画だ。見えない放射能の影に怯えながら、モヤモヤしながら、揺れながら。それでもこの街で生きていく私たちのいま。2011年12月、この街の夜は『トーキョードリフター』とともに明けるのだ!

ストーリー


スタッフ

監督:松江哲明
音楽:前野健太 
撮影:近藤龍人
録音:山本タカアキ
制作:岩淵弘樹
車両:大西裕
現場記録:九龍ジョー

製作:Tip Top

キャスト

前野健太

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