時代を繋ぐリレーのバトンは いま 若者たちの震える⼿手の中にある

2010 / HD / 日本 / カラー / 110分 配給:スターキャット・エンタープライズ / ピクチャーズデプト

2012年1月7日(土)大阪・シアターセブンにて上映決定!! 2011年12月24日(土) 伏見ミリオン座(名古屋)にてロードショー決定!! 2011年11月19日(土) 〜 新宿武蔵野館、渋谷アップリンクほかにて全国順次ロードショー決定! 2011年9月3日(土)〜ワーナー・マイカル・シネマズ 金沢 ・ 御経塚/イオンシネマ金沢フォーラス他にて先行ロードショー決定!(全国順次公開)

ⓒ2010 フジテレビ・石川テレビ

公開初日 2012/01/07

配給会社名 0804/1102

解説


この度、昨年末にフジテレビ系列で全国放送され、⼤大反響を呼んだ珠⽟玉の⻑⾧長編⻘青春ドキュメンタリー作品「私たちの時代」。再放送、DVD化の声が殺到する中、本作品が全国の劇場で公開されることが決定致しました!
⽇日本が「挫折」した2011 年。道しるべなき時代に私たちは、これから、どこへ向かえばいいのか…。何を信じて、進んでいけばいいのか……。混迷極める今、明⽇日へ向かうありのままの若者の群像を通じて「あきらめない」⼒力力を教えてくれる作品です。
フジテレビにてオンエア当初より、絶賛の呼び声⾼高く、再放送のリクエストがやまない作品が劇場のスクリーンに登場します。

【フジテレビ・ゼネラルプロデューサー 横⼭山隆晴 コメント】
⽇日本⼈人の⾃自殺率は、先進諸国の中でも突出しています。 年間3万⼈人を超える⾃自殺者。 遂に13年連続となりました。 多くの⼈人々が⾃自信を失い、若い世代の⾃自殺は⼩小学⽣生にまで及んでいます。
政治迷⾛走、経済失速、年⾦金金崩壊、外交⽡瓦解、雇⽤用不安、⾼高齢化、孤独死、いじめ、虐待死………。
そして今年、3・11。 故郷消滅、放射能汚染、脱出流転。 これから⾃自殺者の数が更に増えることが懸念されています。
⾃自分の将来への展望、未来への期待、国への帰属意識………、どれをとっても⽇日本の若者のそれは世界的にも群を抜いて低く、現状への不満⾜足感と共に、未来への希望を持つことの難しさを表しています。
しかし、今も、この⽇日本で、ひたむきに⽣生きている若者たちがいて、それを懸命に⽀支えようとしている⼤大⼈人たちがいることも事実です。 ⼈人知れず。 ⽬目⽴立立つこともなく。 フツーの市井の⼈人々の情景です。
3・11。 どん底から、強制的に再スタートを切らざるを得ないニッポン。 希望は皆無、なのではなく、“希望の匂い”を嗅ぎつける⼒力力が、今を⽣生きる【私たちの時代】に求められているような気がするのです。

ストーリー







2006年。日本海に面した、石川県、奥能登。能登半島の先端に位置する小さな町…、門前町。その過疎の進む寂れた町に、たった1校だけある県立高校。石川県立門前高等学校。カメラが映し出すのは、何の変哲もない、小さな町の高校の「女子ソフトボール部」。
2007年3月25日に能登半島を震度6強の地震が襲い、この門前町を直撃。町が、声をあげて泣いた。その、落胆と、絶望の町の中を、胸を張って駆け抜けていく少女たちがいる。門前高校「女子ソフトボール部」の若者たち。地震で被災してから、わずか2週間後…まだ傷跡が深く残る高校のグランドに、彼女たちは立った。練習再開。悲嘆にくれる町中に、突然響きわたった女子高校生たちの明るい掛け声。——そこには”明日への希望”が映し出されていた。それが、再生と復興の物語の始まりだった——。

スタッフ

プロデューサー: 横山隆晴
ディレクター: 今村亮
撮影:近堂清司
音響効果:田中政文、渡辺真衣
EED: 福谷裕二
MA: 濱田 豊
技術協力: TSP
制作著作: フジテレビ・石川テレビ

キャスト

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