原題：Attack the Block

2011年5月13日イギリス公開

2011年/英・仏/英語/カラー/シネマスコープ/Dolby Digital・DTS・SDDS/88分 提供:カルチュア・パブリッシャーズ 配給:アステア+パルコ 宣伝協力:Playtime

2012年12月21日よりＤＶＤリリース 2012年6/23(土)〜7/23日(金) 渋谷シネクイントほか、全国"襲撃"開始!

(C)StudioCanal S.A./UK Film Council/Channel Four Television Corporation 2011

公開初日　2012/06/23

配給会社名 0820/0077

解説


隕石と共に降ってきたのは、なぜか凶悪エイリアン！！
向かえ撃つのは、“団地(ブロック)”に住む不良キッズたち
今、無数の凶悪エイリアンとのバトルが幕を開ける…
ロンドンの貧しい公共団地に住む不良キッズたち。荒んだ毎日を送る彼らは、毎晩のように仲間たちと集まって騒いでは街の住民を困らせていた。ところがある夜、突然空から降ってきた無数の凶悪なエイリアンの襲撃を受ける。大混乱になる街。何が何やら分からず、これまで味わったことのないリアルな恐怖に襲われながらも、いつしか不良キッズが街を救うために立ち上がる。武器は原付バイク・野球バット・花火・ニンジャ刀…etc。知恵と勇気を結集し決死の覚悟で最後の反撃に出るのだった…。

あの“ハズさない”製作陣が再集結！
製作は『ホット・ファズ　俺たちスーパーポリスメン！』『スコット・ピルグリム VS. 邪悪な元カレ軍団』のエドガー・ライト。そして、出演のニック・フロストのコンビが再集結。監督にはファミリーの秘蔵っ子ジョー・コーニッシュ。初監督作ながら有り余る映画体験を投入し、新世代の『ゴーストバスターズ』や『グレムリン』のようなSFパニック・アクションの傑作を撮り上げた。また、長期間に渡って取材を重ねたというキッズたちのセリフの数々は、リアルなストリート感に溢れ、思わず口にしてしまうパンチラインが満載だ！

クラブ・ミュージック界の寵児がサントラを担当！
音楽は今やクラブ・ミュージック界のトップスターに上りつめたベースメント・ジャックス。まるで鍼灸師のようにツボを心得たビーツの数々が、全編チェイス満載の映像をばっちり盛り上げる。また、所々に挿入されるオリジナル＆クラシックHIPHOPも聞き逃せない。

“青田買いOK”の新星たちが続々！
素晴らしい子役たちの中でも一際輝いているのが、主演の不良リーダーを演じるジョン・ボヤーガ。本作の演技で一躍脚光を浴び、スパイク・リー監督製作のドラマシリーズで、あのマイク・タイソンを演じる超新星だ。他にも『ヴィーナス』『善き人』のジョディ・ウィッテカーが紅一点で華を添え、常連ニック・フロストはコミカルな安定感を誇る演技で、息もつかせぬ作品に癒しを与えている。

ストーリー






ある夜、仕事を終えた見習い看護師のサム（ジョディ・ウィッテカー）は、貧しい南ロンドンの低所得者用公共団地にある自分のアパートへの帰宅途中、不良キッズたちから「金をだせ」と囲まれてしまう。驚きと恐怖で立ちすくんだそのとき、パッと明るく輝く隕石が近所に落下。不意を突かれたキッズたちの隙をついて逃げ出すサム。邪魔をされ頭に来て、隕石の正体を確かめようとするキッズたち。だが逆に、石の中から飛び出してきた小さな生き物に襲われる。すぐ反撃してその生き物を殺してしまうキッズたち。「エイリアンの侵略だ！」「でも俺らの近くに落ちて来たのは不運だったな」などと勝利を祝う。そして面白半分に、自分たちが出入りしているギャングへの手土産としてその死体をひきずっていく。

5人のキッズたち（モーゼズ、ペスト、デニス、ジェローム、ビッグズ）がギャングたちから認められて意気揚々としているときに、再び眩い光と共に隕石が飛来してくる。今度は数も増えている。「また、返り撃ちにしてやろうぜ！」と弱っちい侵略者に対して勝利を確信するキッズたちは、花火やバットなどの武器を手に、マウンテンバイクと原付にまたがってエイリアン狩りに飛び出していく。だが、今度のエイリアンは最初のものよりも3倍以上も大きかった。しかも残虐で凶暴、その上、闇夜の中で姿が見えない。「もしかして、狩られているのは俺たちなのか？」はじめてリアルな恐怖に襲われるキッズたちは、逃げ惑うだけで精一杯。しかも、ふとした勘違いからギャングのボス・ハイハッツ（ジャメイン・ハンター）からも追われる羽目に。その間にも団地は戦場と化しつつある。警察が出動していくが次々にエイリアンの餌食になり歯がたたない。そして、キッズたちの一人もついにエイリアンの毒牙にかかってしまう！

それまで逃げるだけだったキッズたちのリーダー・モーゼズ（ジョン・ボヤーガ）はとうとう決意する。「俺たちがやらなきゃ、だれもこの団地を守れない！」。たった5人という人数ながら、住み慣れた団地で知恵と勇気を結集し、徐々に形勢を立て直していく。そんな中モーゼズは、なぜこのエイリアンがわざわざ自分たちの団地だけを襲ってくるのか？ その本当の理由を知ることになる。そして、生まれてはじめて自分のためではなく、家族や友人たちを守ろうと決死の覚悟で最後の反撃に出ていくのだった…。

スタッフ

監督・脚本：ジョー・コーニッシュ
製作：ニラ・パーク、ジェームズ・ウィルソン
製作総指揮：マシュー・ジャスティス、テッサ・ロス、ジェニー・ボーガース、ウィル・クラーク、オリヴィエ・クアソン、エドガー・ライト
ラインプロデューサー：ジェームズ・ビドル
ポストプロダクション・スーパーバイザー：マイケル・ソリンジャー
編集：ジョナサン・エイモス
撮影監督：トム・タウネンド
プロダクション・デザイナー：マーカス・ローランド
サウンドトラック：フェリックス・バクストン＆サイモン・ラトクリフ（akaベースメント・ジャックス）
音楽：スティーブン・プライス
音楽スーパーバイザー：ニック・エンジェル
特殊効果：ダブル・ネガティブ
特殊効果スーパーバイザー：ジェド・ライト
コスチューム・デザイナー：ローサ・ディアス
ヘア＆メイクアップ・デザイナー：ジェーン・ウォーカー
キャスティング：ニナ・ゴールド

キャスト

ジョディ・ウィッテカー
ジョン・ボヤーガ
アレックス・エスメイル
フランツ・ドラメ
リーオン・ジョーンズ
サイモン・ハワード
ルーク・トレッダウェイ
ジャメイン・ハンター
ニック・フロスト

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