原題:The Sketch of Mujo

2011年/日本/HD/75分/ドキュメンタリー 配給:東風

【東京】オーディトリウム渋谷にて6/17(金)先行上映 6/18(土)よりロードショー 【大阪】シアターセブンにて7/2(土)より公開 【愛知】名古屋シネマテークにて夏公開 他全国順次

(C)大宮映像製作所

公開初日 2011/06/17

配給会社名 1094

解説


大地揺れ、
津波の跡、後。

東日本大地震発生から一ヶ月あまり——。
車窓に、瓦礫の山と広漠たる荒野の、灰色の風景が流れてゆく。   
一人の映画作家が、尼崎の町医者とともに被災地へ向かっていた。

そこで出逢ったひとびとは、静かに語りはじめる。一台のカメラが、その声と風景を何度も往復しながら、ただひたすらに素描を重ねていく。監督は、『ただいま それぞれの居場所』で、介護現場のいまと希望を描き、平成22年度文化庁映画賞「文化記録映画大賞」を受賞した大宮浩一。
日付も地名も、人の名も付すことのないこの映画は、未曽有の大地震と津波の跡を、そして、その後もなお続くいとなみを、決して情報に還元することなく、スクリーンに大きく映しだしてゆく——はたして「復興」とは何を意味するのか? 私たちは何処へゆくのか? 映画館の暗闇に、いくつもの問いが、浮かんでは、消えていく。

ストーリー

スタッフ

監督:大宮浩一
企画:長尾和宏、大宮浩一
撮影:山内大堂
編集:遠山慎二
整音:石垣哲
構成:辻井潔
車両:港谷泰之
製作・著作:大宮映像製作所
配給:東風

キャスト

謝意:被災された全ての皆様
救援活動をされている全ての皆様
玄侑宗久

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