これぞ娯楽超大作!!

2011/日本/カラー/197分/5.1chサラウンド 配給:ヴィレッヂ、ティ・ジョイ

2011年6月25日(土)新宿バルト9、梅田ブルク7他全国公開

舞台写真:田中亜紀 (C)2011 ヴィレッヂ・劇団☆新感線

公開初日 2011/06/25

配給会社名 1120/0534

解説


歌ありダンスあり笑いありアクションあり!
エンターテインメントを愛する人々が熱狂した≪劇団☆新感線≫のステージがゲキ×シネに─。

日本のエンターテインメント界のトップを走り続ける劇団☆新感線。主宰で演出家のいのうえひでのりが打ち出すダイナミックな世界観は、常に多くの観客を魅了している。
今夏ゲキ×シネ最新作として登場する『薔薇とサムライ』は、大ヒット作『五右衛門ロック』(09年上映)のパラレルストーリー。新感線の看板俳優・古田新太演じる大人気キャラ、天下の大泥棒〈石川五右衛門〉が男気たっぷりに今回はヨーロッパの大海で大暴れ!胸躍る勧善懲悪な劇画的ストーリーを、ロックからバラードまで生バンドのグルーヴに乗せて繰り広げる本作は、舞台=演劇という枠を超え、
「これぞまさに唯一無二の娯楽超大作」とエンターテインメントを愛する多くの人々から熱く支持された。

そして特筆すべき今作品の目玉は、古田新太×天海祐希の顔合わせが実現した事。
天海は、古田演じる〈五右衛門〉と固く友情で結ばれながら敵対することになる〈アンヌ・ザ・トルネード〉を熱演する。新感線作品2度目の出演となる天海は、勇ましい海賊から華麗な女王まで様々な衣裳をまといながら変幻自在に演じ、歌にダンスにアクションに笑い(!)にとありとあらゆることに挑戦。
その鮮やかな七変化ぶりは、観ているだけで息を飲む。

ほか藤木孝、浦井健治、山本太郎、神田沙也加、森奈みはるという個性豊かな豪華俳優陣に加え、橋本じゅんや高田聖子、粟根まことら劇団員が作品に強度を与える。また新感線作品ではお馴染みになりつつある森雪之丞による小気味良いリリックが乗った、岡崎司作曲のキャッチーな音楽は、思わず一緒に歌いたくなるほど楽しい。
多くの観客を熱狂させた極彩色の新感線ワールドを堪能できる本作を、デジタルシネマの最新技術によって収録。様々な角度から撮られた画を大胆かつ繊細にディレクション、映画館での上映用に音声も再調整し、舞台ならではのパワフルさと臨場感がスクリーンからも溢れんばかりのゲキ×シネ作品に仕上がった。
俳優の細かな表情から華やかな全体像まで、オイシイ部分をギュッと凝縮させたゲキ×シネ『薔薇とサムライ』は、大スクリーンでこそ、その魅力が遺憾なく発揮される。
ラストシーンを観終えた瞬間にスタンディングして拍手したくなるほど、心踊る興奮の3時間を提供。スッキリ晴れやかな爽快感と幸福感に包まれて、劇場を後にできるだろう。

ストーリー









女は、国を救うために己を捨てた——男は、女を守るために刀を取った——時は17世紀、ヨーロッパのイベリア半島。天下の大泥棒・石川五右衛門(古田新太)は女海賊のアンヌ・ザ・トルネード(天海祐希)の用心棒として、地中海で暴れ回っている。ある日、アンヌが小国の王家継承者だと判明。王亡き後の腐敗政治を聞いた彼女は、生粋の男気で女王就任を引き受ける。最初の仕事は海賊の討伐。不本意ながら、アンヌの仲間を守っていた五右衛門と対立することに。一連の出来事を不審に思った五右衛門は、アンヌを救い出すべく城に乗り込んだ。そこで、五右衛門が見たものは……!?五右衛門とアンヌ、ふたりの運命やいかに!!

スタッフ

[作]中島かずき
[演出]いのうえひでのり
[作詞]森雪之丞
[映像製作] イーオシバイ
[配給]ヴィレッヂティ・ジョイ
[著作]ヴィレッヂ劇団☆新感線

キャスト

古田新太
天海祐希
浦井健治
山本太郎
神田沙也加
森奈みはる
橋本じゅん
高田聖子
粟根まこと
藤木孝

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