原題:L’Arnacoeur / HEART BREAKER

2011年セザール賞作品賞他5部門ノミネート

2010年/フランス/35mm/カラー/シネマスコープ/105分/ドルビーデジタル 配給:熱帯美術館、配給協力:フェイス・トゥ・フェイス、宣伝協力:グアパ・グアポ

2011年10月29日、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国順次公開

©2010 YUME-QUAD FILMS / SCRIPT ASSOCIES / UNIVERSAL PICTURES / INTERNATIONAL / CHAOCORP

公開初日 2011/10/29

配給会社名 0164

解説


ヴァネッサ・パラディ&ロマン・デュリス 2大スター初共演!
別れさせ屋の男とキャリアウーマンのスリリングなロマ・コメが日本初登場!!

凄腕の別れさせ屋アレックス(ロマン・デュリス)。彼のポリシーはターゲットと決して恋におちないことだ。モロッコの仕事から戻った彼の今度の相手は、ワインの愛好家で10日後にモナコでイギリス人青年実業家と結婚するジュリエット(ヴァネッサ・パラディ)だ。ジュリエットの父ベック氏は妻の死後、10年間断絶状態だった娘を自分の手に取り戻したいと願っていたのだった。しかし、ジュリエットと好青年の婚約者ジュリアン(アンドリュー・リンカーン)との仲は完璧で、付け入る余地すら見つけられなかった。しかも、ジュリエットは勝気で、父親嫌いのワイン愛好家。今まで相手にしていた女性たちとは一味違う難攻不落のレディ。父親の紹介によるボディガードとして何とか接近することに成功したアレックスは、彼女の好きな歌手のジョージ・マイケルや映画『ダーティ・ダンシング』をネタに次第に彼女の心の中に入り込んでゆく。しかし、ジュリアンがモナコに現れ、二人の結婚式が繰り上げられそうになったとき、アレックスの胸にミッションの失敗の危機とは別に、人知れぬ痛みが走るのだった。一方、ジュリエットも次第にアレックスに安らぎと信頼を覚えて・・・・・結婚前夜、二人はモナコの街に車を走らせ、最後の夜を満喫しようとするが?

ストーリー




男はクールでユーモアに富んだ“別れさせ屋”。今度のターゲットは自由奔放な女相続人。
二人が出逢ったとき、運命は思いがけない愛のイタズラを仕掛ける——。
高級リゾート地モナコ。“別れさせ屋”のアレックスは、英国人ビジネスマンとの結婚を控えたジュリエットの父から、娘がこの婚約を破棄するよう仕事の依頼を受ける。その猶予期間は、わずか10日。ターゲットとなるジュリエットは、実業家として成功する一方、闇の世界に通じる父を毛嫌いする、勝気で自由奔放な美女で、“10年の実績”を誇るアレックスの手練手管に一向に動じる様子を見せない。ところが、ジュリエットが歌手のジョージ・マイケルと映画『ダーティ・ダンシング』のマニアであることを知って以来、ふたりの仲は急接近。いよいよ誘惑成功目前というときに、彼女の婚約者ジョナサンがモナコに現れる。そのとき、ターゲットとは恋におちないことをモットーにしていたアレックスの胸は、これまで味わったことのない感情で波立つ。一方のジュリエットも、最愛の男性が傍にいるにも関わらず、自分の本音を屈託なく打ち明けることのできるアレックスに心の安らぎを覚えていたのだった。そして、ジュリエットの独身最後の夜が訪れた…。

スタッフ

監督:パスカル・ショメイユ

キャスト

ヴァネッサ・パラディ
ロマン・デュリス

LINK

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http://youtu.be/TcsbtIUlfvA
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