原題:Whale Hunter

第19回(1980)大鐘賞 監督賞(イ・ジャンホ)・編集賞・最優秀新人賞(アン・ソンギ) 第17回(1981)百想芸術大賞 大賞 ・作品賞・男子新人演技賞(キム・ソンチャン)

1984/韓国/カラー/シネスコ/112分 配給:太秦

2011年7月9日(土)より、新宿K’s cinema にて連続ロードショー!ほか全国順次公開!!

©黄奇性事團

公開初日 2011/07/09

配給会社名 0864

解説


題名である「鯨とり」とは、韓国語で「大きな目的を目指す、夢をつかむ」という意味の隠語。ミュージシャンとして有名なキム・スチョルが主役のピョンテを演じ、後に『情事』,『燃ゆる月』などに出演するベテラン女優イ・ミスクの若き日の代表作でもある。インテリ浮浪者を演じるアン・ソンギの躍動感あふれる演技が観るものの記憶に残る。

ストーリー

ピョンテ(キム・スチョル)は、結婚するまで童貞を守ろうと考えているような内気でうだつのあがらない大学生。彼はひょんなことで出会ったインテリ浮浪者「親分」(アン・ソンギ)に連れて行かれた売春宿で、失語症の少女チュンジャ(イ・ミスク)と出会う。彼女と一夜を共にしたピョンテは、チュンジャが東海(日本海)の離島の出身と知り、彼女を救出して故郷に送り届けてやる決心をする。そして、売春宿の主人らに追われながら、3人の涙と笑いの逃避行が始まる。

スタッフ

監督:ペ・チャンホ
原作:チェ・イノ
脚本:チェ・イノ
撮影:チョン・グァンソク
音楽:キム・スチョル

キャスト

キム・スチョル
アン・ソンギ
イ・ミスク
イ・テグン

LINK

□公式サイト
□IMDb
□この作品のインタビューを見る
□この作品に関する情報をもっと探す