「暴力」という選択しか知らない男達の気が狂うほどマトモな日常

2011年/日本/カラー/??分/ 配給:東映

2011年11月26日、全国順次ロードショー

© 2011「ハードロマンチッカー」製作委員会

公開初日 2011/11/26

配給会社名 0004

解説


鬼才・グ スーヨン監督(『偶然にも最悪な少年』(03)、『THE 焼肉ムービー プルコギ』(07))が描くこの映画『ハードロマンチッカー』は暴力しか知らない若者達の挽歌である。
主演を務めるのは松田翔太。さらには永山絢斗、柄本時生、遠藤要、渡部豪太、川野直輝、金子ノブアキ、石垣佑磨、白竜、真木蔵人、渡辺大、中村獅童、渡部篤郎と血の気の多いロマンチッカー達が脇を固めれば、淡路恵子、芦名星、真木よう子らリアリスティックな女達が男どもに現実を叩き付ける。
閉塞感に苛まれ、強がりのみで刹那的な暴力に生きる、男と女の痛々しい姿。そしてセックスが、ヤバいクスリが、ディープな愛と憎しみが溢れる疾風怒涛の日々を描く。

この度、本作『ハードロマンチッカー』の主題歌を【黒夢】が担当することが決まった。映画の主題歌は結成20年目にして初めてとなる。楽曲タイトルは「13 new ache」でボーカルの清春が本作のために書き下ろした黒夢らしい攻撃的な楽曲となった。本楽曲は黒夢復活後初であり、13年半ぶりのファン待望のニューアルバム「Headache and Dub Reel Inch」の押し曲として収録されている。またテーマソングは東京スカパラダイスオーケストラが担当することに決まり、キャストだけでなく、音楽でも豪華な顔ぶれが実現する事となった。
そして、世界12大国際映画祭の1つでもある、第24回東京国際映画祭(10/22〜30開催)の特別招待作品に、第16回釜山国際映画祭(10/6〜10/14開催)のミッドナイトパッション部門にWで出品される事が決まった。釜山国際映画祭では10/7に上映が予定されている。

ストーリー


舞台は下関。潮の香りと退廃した雰囲気の漂うこの街で、グーは暮らしていた。外国人・警察・ヤクザ、顔は広いが誰ともつるまないグーであったが、後輩の辰が起こした事件をきっかけに暴力の連鎖に巻き込まれていく。

スタッフ

監督:グ・スーヨン
原作:『ハードロマンチッカー』 グ スーヨン(ハルキ文庫刊) 
脚本:具 光然

キャスト

松田翔太
永山絢斗
柄本時生
渡部豪太
川野直輝
落合モトキ
遠藤雄弥
金子ノブアキ
石垣佑磨
遠藤要
真木蔵人
渡辺大
芦名星
真木よう子
中村獅童
渡部篤郎
白竜
淡路恵子

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