原題:Tokyo Playboy Club

24歳新人監督・奥田庸介×主演・大森南朋!!

第12回東京フィルメックス<コンペティション>

2011/日本/カラー/96min/ビスタサイズ/5.1 配給:スタイルジャム

2012年2月4日、ユーロスペース他にて全国ロードショー

(C)2011 東京プレイボーイクラブ

公開初日 2012/02/04

配給会社名 0650

解説


久々に大物新人監督、日本に現る!
監督は、24歳・奥田庸介。昨年のゆうばりファンタスティック映画祭で、見事グランプリを受賞した、今最も注目を浴びる期待の新人監督である。受賞作品は、『青春墓場〜明日と一緒に歩くのだ〜 』。審査委員長のジョニー・トー監督からは「恐るべき監督の出現だ」と言わしめた。同作は、その他にも、プチョン国際映画祭やロッテルダム国際映画祭へも出品されている。

奥田監督には、若き日の深沢欣二監督、クエンティン・タランティーノを彷彿とさせる雰囲気を醸し出し、型にはまらない生き方も、魅力の一つである。
そして、劇場デビュー作『東京プレイボーイクラブ』の舞台は、現代の東京、しかも半端モンだけが集ってしまうようなアンダーグラウンドな世界。情けなさが漂い、格好良く生きれない彼らの生きざまを、絶妙な笑いのセンスでユーモラスに描きだす。

主演は、人気実力ともにNo.1の大森南朋!!
光石研・臼田あさ美・三浦貴大ら、魅力的なキャストが脇をガッチリ固める!
新人監督のデビュー作にも関わらず、主演はなんと、今最も実力と人気を兼ね備える俳優、大森南朋。そして今年も活躍が目立つ実力派・光石研の存在感は絶妙。そしてさらに、役者としての活躍の幅を広げる臼田あさ美、三浦貴大から、赤堀雅秋、佐藤佐吉まで個性的な面々が一挙に集結した。

ストーリー



行き場をなくした者たちが集まる「東京プレイボーイクラブ」、彼らが生きていく世界はあるのか。

主人公・勝利(大森南朋)は、職場での喧嘩が原因で地方の町を出て東京に流れついた。行きあても頼れる人もいない勝利は、昔の仲間・成吉(光石研)が経営する錆びれたサロン”東京プレイボーイクラブ”に身を寄せて、新しい暮らしを始めようとしていた。
一方、毎日をなんとなく過ごしているエリ子(臼田あさ美)は、同棲中の貴弘(淵上泰史)とのだらだらした暮らしに少しずつ疑問を感じていた。そしてある日、勝利が、地元で最強と呼ばれている3兄弟と些細なことで揉めごとを起こしてしまい、とんでもない大トラブルに発展してしまう。成吉はなんとか揉め事を収拾しようと画策するが、成吉が動けば動くほど事態はどんどんじれてゆく—。

スタッフ

監督・脚本:奥田庸介
主題歌:「パワー・イン・ザ・ワールド」エレファントカシマシ
プロデューサー:甲斐真樹
アソシエイトプロデューサ-:スージュン
ラインプロデューサー:川原伸一
撮影:今井孝博
照明:松本憲人
美術:平井淳郎
録音:高田伸也
編集:小野寺拓也
音楽:石塚徹
助監督:大橋祥正
スタイリスト:馬場恭子
ヘアメイク:梅原さとこ
装飾:相田敏春
制作担当:中村哲也
製作:スタイルジャム、ミッドシップ
企画・制作・配給:スタイルジャム

キャスト

大森南朋
光石研
臼田あさ美
赤堀雅秋
三浦貴大
淵上泰史
佐藤佐吉
本間しげる
森岡龍

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