原題:LOVE AND OTHER IMPOSSIBLE PURSUITS

本年度アカデミー賞受賞女優 ナタリー・ポートマン主演・製作

2011年2月4日(アメリカ)

2009/アメリカ/シネマスコープ/ドルビーデジタル/英語/102分
配給:日活

2011年7月2日よりヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国ロードショー

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公開初日 2011/07/02

配給会社名 0006

解説


愛に人生に迷った時、人はどう乗り越えるのだろうか──?
ニューヨークを舞台に現代の女性のリアルを描く感動作
心ときめく恋、永遠の愛を誓いあう結婚、子供の笑い声が響く家庭──女性なら誰しも、そのすべてを手に入れたいと願うのは、当然のことだろう。新人弁護士のエミリアも、ごく普通の幸せを求めただけだった。ただし、彼女の場合は、最初のボタンをかけ違った。既婚者の上司に恋をしてしまったのだ。エミリアの妊娠がきっかけに離婚が成立した相手と結婚したものの、世間が彼女を見る目は、いつまで経っても“略奪女”。以来、運命が彼女に配るカードは、どれもこれも不運ばかり。ときどき遊びにやってくる夫の息子は、決して心を開かない。エリート医師の元妻は、エミリアの子育てを厳しく監視し、何かとプレッシャーをかけてくる。とどめは、愛する夫との間の生まれて間もない娘の突然死だった。追いつめられたエミリアは夫に、娘の死にまつわる“秘密”を告白すると、愛する家族と溝ができてしまう。しかしそんな家族を再び結びつけたのは、ある意外な人物だった・・・・・・。

20世紀を迎えて早10年が経ち、世の中が劇的に変化すると共に、女性の生き方も大きく変わった。結婚や子育てと仕事の両立は、以前ほど難しくなくなり、離婚や再婚も多くなった。女性の人生の選択肢が、急激に増えたのだ。だからこそ今、女性たちは迷っている。〈本当の幸せって、何だろう──?〉と。
水曜日は、エミリアが夫の息子を迎えに行く日。エミリアは憂うつなこの日を晴れやかに変えようと頑張るのだが、幸せへ辿り着くと信じた道で、迷子になってしまう。抵抗したり、闘ったり、涙を流したりするうちに、エミリアは気づく。大切なのは、自分らしい幸せを見つけることだと──。『水曜日のエミリア』は、幸せのゴールを見失って立ちすくむが、それでも新たな道を歩き始める女性を描く、まさに現代の感動の物語だ。

今最も輝くオスカー女優ナタリー・ポートマン主演・製作総指揮
人と人の新しい絆を示した演技に、全米マスコミが絶賛!

エミリアを演じるのは、製作総指揮も務めたナタリー・ポートマン。『ブラック・スワン』で本年度ゴールデン・グローブ賞を獲得し、続いて初のアカデミー賞主演女優賞に輝いた。今年は他にもバラエティ豊かな出演作が並び、プライベートでも婚約と妊娠を発表するなど、一段と輝きを増した注目の存在だ。
オープニングから数十分、あなたはナタリー扮するエミリアを、妻から夫を奪い、継子に冷たく当たるイヤな女だと思うかもしれない。だが、やがて彼女のなかに、自分に正直に生きようとする女性の純粋な魂を見つけるだろう。そしてエミリアが、両親、夫、継子、そして夫の前妻とさえも、愛と信頼を回復していく姿には、胸を熱くせずにはいられない。互いに自分を偽ることなく、相手をリスペクトする──新しい時代の、新しい家族の絆が、ここにある。その場限りの共感ではなく、いつまでも続く深い共鳴を呼び起こすナタリーの演技には、全米マスコミから惜しみない絶賛が寄せられた。本作への出演が、ナタリーが人生のパートナーを求めるきっかけになったのかもしれない。

エミリアと再婚するジャックに扮するのは、「グレイズ・アナトミー」「CSI:科学捜査班」などの人気TVシリーズで活躍するスコット・コーエン。エミリアと本音でぶつかり合い、互いに傷だらけになりながらも、新しい関係を築いていく姿に涙せずにはいられない継子のウィリアムには、『アイ・アム・レジェンド』のチャーリー・タハン。『きみがくれた未来』でザック・エフロンの弟役を演じたのが記憶に新しい。また、ジャックの先妻を演じた「フレンズ」(TV)『P.S.アイラヴユー』のリサ・クドローも製作に加わり、女性の心に深く分け入った作品作りに貢献した。
監督・脚本は、ベン・アフレックとグウィネス・パルトロー主演のラブストリー『偶然の恋人』を監督し、『マーリー世界一おバカな犬が教えてくれたこと』の脚本を手がけたドン・ルース。
今、愛に人生に迷うすべての人々に、エミリアが見つけた答えを贈ります──。

ストーリー




N.Y.セントラルパーク──。
愛を奪った代わりに、幸せを奪われたエミリア。
それでも、歩き出す。自分らしい愛と出会うまで。

水曜日のエミリア(ナタリー・ポートマン)は、少しブルーだ。8歳になる夫の息子ウィリアムチャーリー・タハンが、泊まりに来るから。学校まで迎えに行くのが、エミリアの役目だ。別れた両親の家を行き来しているウィリアムは、エミリアに決して打ち解けない。離婚の原因がエミリアなのだから、当然と言えば当然だ。エミリアにとっては、小児科のエリート医師である前妻のキャロリンリサ・クドローが、育児のあれこれを事細かに指示してくるのもプレッシャーだ。

「エミリアが“黙れ”ってどなった」。弁護士をしている夫のジャックスコット・コーエンが帰宅すると、さっそくウィリアムの告げ口が始まった。うちにあるベビーベッドやベビーカーの“不用品”をネットで売ろうと言い出したウィリアムに、エミリアが声を荒げたのだ。

ジャックは、エミリアが新人弁護士として勤め始めた事務所の上司だった。エミリアが一途に恋したジャックには妻子がいた。二人の関係が熱くなる中やがてエミリアは妊娠、ジャックの離婚成立を待って、再婚。晴れて愛するジャックと結婚したエミリアは満足だった。しかし、彼女の幸せの絵は、残酷な運命の手で描き変えられてしまう。イザベルと名付けた赤ちゃんが、生まれて3日後に突然死したのだ。
その日を境にエミリアの人生には、次ら次へとかトラブルが、ノックもしないで入ってくる。乳製品のアレルギーを持つウィリアムにアイスクリームを食べさせた、ヘルメットをしないでスケートをさせたなど、キャロリンから事あるごとに責め立てられ、ウィリアムが受験で不合格したことさえも「あなたのせいよ」と罵られる。ついに彼女は、「今度傷つけたら児童虐待で逮捕させる」と宣言、訴えると騒ぎ出す。

ゴタゴタは新しい家族だけではなかった。離婚した両親がヨリを戻したのだが、エミリアは長年浮気を続けた父にも、そんな父を許す母にも、怒りをぶつけてしまう。
あんなに愛し合っていたはずのジャックとも、心は離れていくばかり。幸せな未来を見失ったエミリアは、イザベルの死にまつわる“ある秘密”を、ジャックに告白してしまう。傷ついた心を抱えて、家を出るエミリア。
ある日、独りで生きていくことを決意したエミリアに、一本の電話がかかってくる。それは全く予期せぬ人物からの、呼び出しの電話だった──。

スタッフ

監督:ドン・ルース
原作:アイアレット・ウォルドマン

キャスト

ナタリー・ポートマン
スコット・コーエン
チャーリー・ターハーン
リサ・クドロー

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