2011年/日本/カラー/??分/ 配給:東宝

2012年03月18日よりDVDリリース 2011年10月1日公開 全国東宝系

(C)2011「DOG×POLICE」製作委員会

公開初日 2011/10/01

配給会社名 0001

解説


警備犬

犯人制圧、爆発物などの捜索、
災害救助などの任務を行う事が可能な
特殊な訓練を受けた犬。
事件後に犯人を追跡するのが警察犬ならば
事件を未然に防ぐのが警備犬である。
『海猿』の原作者 小森陽一が取材を重ねていたネタとして、「警備犬」がありました。
「警察犬」ではなく「警備犬」という一般にはあまり知られていない存在が面白く、さらに…
「警備犬」は鈴の付いた首輪を着けたら人を救い、革の首輪に付け替えたら人を制圧する。
人と寄り添いながらも、人を制圧することも出来るというところに展開を予感させ、そして…
「警備犬」は装備であり、人間の盾にならなければならない。
この命題には大きなドラマがあります。

市原隼人演じる真っ直ぐな警察官“早川勇作”と、この「警備犬」を掛け合わせてみたら
凄いドラマが生まれるはず。

そうして、この『DOG×POLICE』という映画の企画が始まりました。

熱き青年とハンディキャップを抱えた犬との友情。
しかし、そんな甘い友情だけで人命を救うことはできない。

感動的ないわゆる“動物モノ”の枠を超える、
純粋無垢なる存在と人間のバディーストーリーとして、
疾走感のあるエンタテインメントを目指します。

警察の未知なる組織、プライド、本能、青春、友情、恋愛、アクション、スペクタクル、そして正義。
幅広い世代が楽しめる、
全く新しい警察ストーリーがここに誕生します!!!!!

ストーリー


強い捜査欲を持ち、刑事を目指す早川勇作は、意に反して「警視庁警備部警備二課装備第四係」への配属を命じられる。そこは精鋭の犬の訓練士”ハンドラー”と13頭の警備犬がいる、警備犬の訓練所だった。警備犬とは、鈴の首輪を付ければ人を救い、革の首輪に付け替えれば人を制圧もする存在。頻発する凶悪犯罪、進行するテロ、そして地震や台風などによる大規模な自然災害、その全ての事象に出動する部隊だった。しかし、警備犬が創設されて30年、災害救助に出たことはあるが、警備出動は一度も無いというのが現実。ありえない人事異動に仕事への意欲を失う勇作。
そんな時、彼は偶然にも一匹の犬の命を救うこととなる…。アルビノとして、この世に生を受けた犬、「シロ」だった。勇作同様、シロもまた優秀な警察犬の血を引いていながら、劣性遺伝で生まれたために、警備犬への道を閉ざされてしまっていたのだ。勇作は、そんなシロに自分を重ね合わせ、警備犬へと育成しようと決意した。
勇作の情熱と愛情により、その才能を開花させていくシロ。いつしか二人の間に、言葉を超えた親和と絆が芽生えていく。
そんな中—— 警視庁を震撼させる連続爆破事件が発生し、勇作は厳しい現実を突きつけられる。もしもの時警備犬は、人間の盾にならなければならない。哀しき宿命を背負う警備犬の「シロ」に、勇作は人の盾となるよう指示ができるだろうか?
若きハンドラーと警備犬の、永遠に語り継がれる伝説が今、幕を開ける──

スタッフ

原案:小森陽一
脚本:大石哲也
監督:七? 剛
音楽:佐藤直紀

キャスト

市原隼人
戸田恵梨香
時任三郎

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