ようこそ ここは 恐怖の 遊園地。

2011年/日本/カラー/85分/ 配給:ティ・ジョイ、CJ Entertainment JAPAN

2011年09月21日よりDVDリリース 2011年5月14日(土)、新宿バルト9ほか全国ロードショー

(C)Junji Ito (C)2011 東映ビデオ

公開初日 2011/05/14

配給会社名 0534/0765

解説


ホラーに飢えている日本の皆様。今まで生ヌルい映像をお見せしてすみませんでした。
お待たせいたしました。刺激、お持ちしました。

日本が誇る天才・伊藤潤二の傑作コミック「富江」。99年に公開された『富江』を皮切りに、菅野美穂や宮?あおいなどを輩出し計7作も映画化されている人気コミックだが、8作目となる本作は原作を最も忠実に再現、その結果最も恐ろしい作品に仕上がった。それもそのはず、メガホンを取るのは『ロボゲイシャ』『片腕マシンガール』などでカルト的人気を集め、その美しさすら感じる残酷描写から現在最も海外から評価される鬼才・井口昇。そして主人公・月子を演じるのはモデル・女優として大活躍中の荒井萌、月子の姉である富江にはシリーズ史上最も本人に近いと評される仲村みう、そして月子の友人・佳恵役に、国民的アイドルグループ「AKB48」のメンバーであり「渡り廊下走り隊」の中核を担う多田愛佳という注目度満点のメンバーが揃ったからだ。背筋が凍るセリフ回し、そして津波のように襲いかかるショック描写に、遂に映画館は完全なる“恐怖の館”と化す!

ストーリー


消えて欲しいんでしょ?そう想われるほど、増えてくの。

高校で写真部に所属する月子(荒井萌)は友人・佳恵(多田愛佳)と帰宅途中、同じ学校に通う姉の富江(仲村みう)に会う。富江は月子が憧れる先輩と連れ立っていた。男を誘惑する姉に激しい嫉妬を感じるも、その眩いばかりの美しさに陶酔し、カメラのシャッターを切り続けてしまう月子。そんな月子の感情を見透かしたような言葉を投げかける富江。動揺した月子のシャッターを押す指が止まったその時、建設中のビルから落下してきた鉄骨に刺し抜かれ、月子の目の前で富江は絶命してしまう。それから一年余りが経ち、富江が死ぬ瞬間の悪夢にうなされ続ける月子だったが、徐々に日常の生活に戻り始めていた。生きていれば18歳になる富江の誕生日、両親と3人でバースデイケーキを囲み、“富江が生きていたら”と生前の富江を偲んでいたその時、豊かな黒髪と禍々しいほどの美しさを携え、死んだはずの富江が家にやってきた。父も母も大粒の涙を流して喜ぶが、月子は信じられない事態を前に、ただ呆然と立ち尽くしていた…。

スタッフ

監督:井口昇
原作:伊藤潤二「富江」(朝日新聞出版刊)
脚本:継田淳、井口昇
音楽:中川孝
製作:福原英行
エグゼクティブ・プロデューサー:加藤和夫
プロデューサー:佐藤現、武内健、成田尚哉
共同プロデューサー:東快彦
ライン・プロデューサー:池原健
宣伝プロデューサー:南野修一
撮影:長野康隆(J.S.C)
照明:児玉淳
録音:西條博介
整音:吉田憲義
美術:大庭勇人
特殊造型監督:西村喜廣
VFXスーパーバイザー:鹿角剛司
編集:和田剛
装飾:羽鳥夏樹
助監督:塩崎遵
製作担当:松田憲一良
製作:東映ビデオ
制作:トラヴィス
制作協力:アルチンボルド
配給:ティ・ジョイ、CJ Entertainment Japan/宣伝協力:プレシディオ、ヨアケ

キャスト

荒井萌 
仲村みう 
多田愛佳(AKB48/渡り廊下走り隊) 
大和田健介 
大堀こういち 
川上麻衣子

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