127時間
原題:127HOURS
生きて帰りたい。断崖に挟まれた一人の青年の、究極の<決断>——。 その勇気に、世界が涙し、希望に満ち溢れた。 本年度アカデミー賞6部門ノミネート! 『スラムドッグ$ミリオネア』アカデミー監督 ダニー・ボイルが贈る、奇跡の実話!
2010年/アメリカ、イギリス合作/カラー/94分/ 配給:20世紀フォックス×ギャガ(宣伝)共同配給
2011年6月18日(土)より、TOHOシネマズ シャンテ、シネクイント他 全国ロードショー
©2010 TWENTIETH CENTURY FOX
公開初日 2011/06/18
配給会社名 0057/0025
解説
絶望の底から立ち上がり、
極限状態の中で生まれ変わったヒーローの物語。
2008年、『スラムドッグ$ミリオネア』で、アカデミー賞8部門に輝いたダニー・ボイル監督の待望の新作が、遂に完成した。ストーリーは、断崖に挟まれ、動けなくなった男の実話という、過酷な設定。ところが、世界各国で上映されるや否や、人々が発信したのは、生きる喜びを称える、明るく力強い称賛コメントの数々だった。主人公は、タフなヒーロー気取りで、人と深く交わらずに生きてきた、アーロン。開放的な陽気さとクールな一面をあわせ持つ、魅力的な青年だ。だが、落石という一瞬の運命によって、人生で取りこぼして来た数々の小さな幸せに気付き、大切な人たちとつながるために〈生き直したい〉と強く願う。シチュエーションは違っても、いつ私たちの人生に起こるかもしれない“運命の瞬間”の物語が、全身が歓喜するような希望と感動で、世界を熱狂させている!
ストーリー
水曜日、アーロンは〈決断〉した。
谷底で激しく求めた“新たな人生”を生きるために—。
金曜の夜、アーロン(ジェームズ・フランコ)は、ロッククライミングを楽しむため、ブルー・ジョン・キャニオンに向け、独り出発した。だが、運命の瞬間が彼に襲いかかる。落石に右腕を挟まれ、谷底から一歩も動けなくなったのだ。助けを求める叫び声は無人の荒野にむなしく呑み込まれ、持てる知恵と経験を総動員して岩を撤去しようとするが、ピクリとも動かない。死を目前にして初めて自分の人生と向き合うアーロン。自分勝手に生き、決して心を開かなかった。両親にも、友達にも、恋人にも─。衰弱した身体を引き裂くように襲いかかる後悔、そして湧き上がる命への情熱。生きたい。生き直したい!そして、生命の限界を超えた127時間後、遂に彼は〈決断〉する─。
スタッフ
監督:ダニー・ボイル
原作:アーロン・ラルストン『奇跡の6日間』(小学館刊)
脚本:ダニー・ボイル、サイモン・ボーフォイ
撮影:アンソニー・ドッド・マントル、エンリケ・シャディアック
プロダクションデザイン:スティラット・アラーラーブ
衣装デザイン:スティラット・アラーラーブ
編集:ジョン・ハリス
音楽:A・R・ラフマーン
キャスト
ジェームズ・フランコ
アンバー・タンブリン
ケイト・マーラ
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