2010年/日本/カラー/85分/ 配給:アマゾンラテルナ

T・ジョイ博多2011年3月3日(木)新規オープン 2011年3月3日〜ティ・ジョイ博多 3月5日〜新宿バルト9他全国公開

Ⓒ2011「COLD SLEEP」製作委員会

公開初日 2011/03/03

配給会社名 1152

解説

●今までにないステージが、見たこともない映像に進化
日本を代表するヴァイオリニスト川井郁子のデビュー10周年を記念して、ロシアバレエ界を代表するファルフ・ルジマトフとの初共演ステージが、2010年10月7日から11日まで新国立劇場で行われました。ヴァイオリンと、バレエのコラボレーションという画期的な試みのこの公演を、延べ12台のハイビジョンカメラにより収録。天井から、舞台そでから、舞台の真下から、あらゆる角度から捉えました。劇場では決して見ることができなかった驚きの映像を、5.1chサラウンドの迫力で楽しむことができる、最高に贅沢な“ステージ”です。

ストーリー

演劇界の鬼才、鈴木勝秀による書き下ろしのオリジナルストーリー。
大洪水が起こったのか、最終戦争がおきたのか、地球は一度死滅した。だが、「女」は種の保存のために、その直前に「コールドスリープ」に入っていた。再び人間がやり直せる時代をひたすら待っていた。それから幾年月。ある日、コールドスリープから目覚めた「女」の前に一人の屈強な「男」が立っていた。自分の子供かもしれない「男」だ。しかし、男の圧倒的な魅力に女はときめき、やがて激しい恋に落ちていく。ところが天の怒りにふれたのか、激しい雷に打たれて男は死んでしまう。男を失った悲しみを胸に、女は、再び眠りにつく。
膨大な時間が経過した。再び地上に現れた「男」は、混沌のその世界で支配者として君臨していた。女が産み落とした子供だ。地上にある全てを手中にせんとする我が子と対峙する女は、深い悲しみを胸に、心を尽くして諌めるが、母とも知らず挑みかかる男。女は鬼神となって、激しく男と争う。ついには、神(宇宙の真理)が女に味方し、雷で打ち倒し、豪雨を降らせ、大洪水を巻き起こす。神の怒りに触れた支配者は、葛藤の末に自ら滅びることを選ぶ。哀しみにくれる女は、失望を胸に再び眠りについた。いつの日か、平和な世がくることを願いながら、再びの目覚めの日まで、時空を超えた長い眠り「COLD SLEEP」に・・・・。

スタッフ

【舞台公演】 
構成・舞台演出:鈴木勝秀
振付:岩田守弘
音楽:川井郁子
音楽監督:塩入俊哉
アドバイザー:朝川朋之
舞台監督:浅沼宣夫
「COLD SLEEP」(新国立劇場公演)主催製作:1002

【映像製作】
企画:岡田裕介
製作統括:與田尚志
エグゼクティブ・プロデューサー:倉内 均
プロデューサー:下温湯健、田川 博
テクニカル・プロデューサー:河合 淳
テクニカル・ディレクター:石井一雄
チーフカメラ:趙 成範
ビデオエンジニア:岡  靖
音響技術:熊田好容        
照明:松尾好則                    
技術協力:東映デジタルセンター
撮影協力:東映東京撮影所
音源協力:ビクターエンタテインメント
監督:河東 茂 
ディレクター:菊地芙美代
製作:「COLD SLEEP」製作委員会
協力:1002、オフィス・トゥー・ワン、BS朝日    
制作プロダクション:アマゾンラテルナ
制作協力:BRAINBOX
配給:アマゾンラテルナ
配給協力:ティ・ジョイ

キャスト

川井郁子
ファルフ・ルジマトフ
高田みどり 
服部博之 
辻 祐 

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