原題:Don’t Look Up

ドラキュラ生誕の地トランシルバニアにひっそりと建つ古びた撮影スタジオで、 次々と起こる怪奇現象、そして見え隠れする怨霊の正体とは・・・

2009年/カラー作品/86分/ステレオ/アメリカ/ 配給:インターフィルム

シアターN渋谷にて2週間、日米“女優霊”対決! 『女優霊』&『THE JOYUREI〜女優霊〜』の豪華2本立て!! 1/8(土)〜1/21(金)

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公開初日 2011/01/08

公開終了日 2011/01/21

配給会社名 0653

解説


『呪怨』『リング』『らせん』・・・すべてはここから始まった!!日本ホラー映画史上、最も世界に衝撃を与えたと言われる“Jホラー”、その原点とも最恐とも言われているのが『女優霊』。この作品への圧倒的な評価が大ヒット作『リング』を生み落とし、やがて空前のブームを築いていった。もちろんハリウッドがこの誰も見たことのない恐怖映画群をリメイクするのに時間はかからなかった。『呪怨』『リング』『らせん』『回路』『仄暗い水の底から』次から次へとリメイクが生まれ日本にも洋画作品として凱旋を果たしている。そしてこのムーブメントの集大成的な作品がJホラーの原点『女優霊』のハリウッド・リメイク版『THE JOYUREI〜女優霊〜』である。興味深いのは、ドラキュラ伝説で有名なルーマニアのトランシルバニアが舞台となっている所、単なるリメイクではなく、作品にオリジナルの恐さも与えている。スタッフにはアジア&ハリウッドで活躍するプーン・ハンサン(撮影/『ラスト・ブラッド』『カンフー・ハッスル』)やスコット・オオシタ(特殊効果/『ベッドタイム・ストーリー』)等が名を連ね、映画のスケールアップに一役買っている。

ストーリー




映画監督のマーカスは、突如襲い来る幻覚に悩まされながらも、それを映画作りのヒントにしていた。そんなマーカスに人生最後のチャンスとも言える新作のオファーが舞い込んで来た。幻覚や恋人の病態で悩んでいた彼はスランプに陥っており、今回の監督オファーは映画界のメインストリームにかえり咲く為にも失敗できない大チャンスなのだ。早速、マーカスはスタッフと共に撮影の舞台であるドラキュラを生んだトランシルバニア高原に飛び、古びた撮影スタジオに乗り込んだ。しかし撮影が始まると映るはずのない女性の人影や謎の機材故障に悩まされることに。この小さなトラブルは日増しに多くなっていき、遂には・・・

スタッフ

監督:フルート・チャン
脚本:ブライアン・コックス(『パルス/回路』)
撮影:プーン・ハンサン(『ラスト・ブラッド』『カンフー・ハッスル』)
音楽:トニー・ハメック
編集:クリストファー・T・ライト
美術:マーク・グレビル(『キャンディマン3』)
特殊効果:スコット・オオシタ(『ベッドタイム・ストーリー』)

キャスト

リシャッド・ストゥリック(『ヒルズ・ハブ・アイズ2』)
ヘンリー・トーマス(『ギャング・オブ・ニューヨーク』)
カルメン・チャップリン(『悪魔のくちづけ』)
ケビン・コリガン(『ディパーテッド』)
ダニエラ・シー/ゼルダ・ウィリアムス(『最高のともだち』)
エリ・ロス(『デス・プルーフ』)
ロザリエ・ブルートウ

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