原題:Love Addiction

映画史上最も暴力的で、最も美しい恋愛映画の誕生。

第11回東京フィルメックス最優秀作品賞授賞 ロッテルダム国際映画祭2011コンペティション部門正式上映 ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2011招待 大阪アジアン映画祭2011特別招待 香港国際映画祭2011 Indie Power部門正式上映 ニッポンコネクション Nippon Cinema部門正式上映

2010/日本/カラー/ステレオ/92分 配給:マコトヤ

2011年10月1日(土)より桜坂劇場にて公開決定! 2011年7月30日(土)より京都シネマにて公開決定! 2011年7月9日(土)より、テアトル梅田、名古屋シネマスコーレにて公開決定! 2011年7月2日(土)より、テアトル新宿にて 緊急公開決定!

(C)映像工房NOBU

公開初日 2011/07/02

配給会社名 1144

解説


初の長編劇映画『かざあな』(07)が、バンクーバー映画祭ドラゴン&タイガー・コンペティション部門に招待された内田伸輝監督の長編第3作は、同じ職場で働きながら、それぞれに惹かれあう男女4人の若者の激烈な感情のぶつかり合いが観る者を圧倒する。

たった4人の登場人物と、プロットとキーとなるセリフだけで脚本なし、製作費110万円の自主映画。
監督は内田伸輝(1973年埼玉県生まれ)。ドキュメンタリー『えてがみ』でPFFアワード2008審査員特別賞、長編劇映画『かざあな』で第8回TAMA NEW WAVE グランプリをはじめ多くの賞を受賞。長編劇映画2作目。キャストはミクシーで募った無名な役者たち。『ふゆの獣』は、むきだしの本能が行き着く先をスクリーンに鼓動させる、映画史上最も暴力的で、最も美しい映画です。
東京フィルメックスの授賞コメントは「映画的手法を用いて心理ドラマを類まれなる強烈なレベルへと発展させています。特にカメラの使い方が際立っており、俳優たちの演技も同様に素晴らしいものです。また審査員は、この作品が非常に限られた予算の中で大きな表現力を極めていることも高く評価します」。

ストーリー












人は誰でも、傷つきたくない。当たり障りのない会話やぎこちない態度で相手の真意を探り、安心の拠りどころを見つけようとする。しかし一旦その歯車が狂ったとき、彼らはうろたえ、泣き叫び、感情を露わにしてぶつかり合う。嫉妬とエゴが表面化し、修復できないまでに関係が壊れたとき…。

スタッフ

監督・編集・構成&プロット・撮影・音響効果:内田伸輝
制作・撮影・スチール・ピアノ演奏:斎藤文
録音:日高隆
制作進行・衣装・小道具・車輌:内田文
ヘアメイク協力:高橋萌
制作協力 杉沼えりか
部屋提供:日高隆
協力:長谷川恵 零式
製作:映像工房NOBU

キャスト

加藤めぐみ
佐藤博行
高木公介
前川桃子

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