原題:Law Abiding Citizen

正義とは何かを訴える大ヒット、クライム・サスペンス!

2009年/アメリカ映画/カラー/上映時間:108分/R15 配給:プロードメディア・スタジオ/ポニーキャニオン

2011/1/22 (土) TOHOシネマズ六本木ヒルズ、TOHOシネマズみゆき座他 全国ロードショー

© 2009 LAC FILMS, LLC. ALL RIGHTS RESERVED.

公開初日 2011/01/22

配給会社名 0551

解説


フィラデルフィアを舞台に、復讐のために法を破る男と検事として法を守る男、この互いが持つ“正義”のぶつかり合いを先の読めないストーリー展開と圧倒的な緊迫感で描いたのが『完全なる報復』である。監督は『交渉人』のF・ゲイリー・グレイ。脚本は『ソルト』を手掛け、『ウルトラヴァイオレット』では脚本、監督を務めたカート・ウィマー。出演には今回製作にも名を連ねる『オペラ座の怪人』『300<スリーハンドレッド>』のジェラルド・バトラーが家族を殺され、司法にも裏切られて復讐に燃える男・クライドを演じている。また『Ray/レイ』でアカデミー賞主演男優賞を受賞し、『コラテラル』でも助演男優賞にノミネートされたジェイミー・フォックスが、キャリア志向の検事・ニックを演じ、ここに実力派俳優の競演が実現。全編に渡るふたりの迫真の演技は、どちらが正義か悪か観る者に判断させないスリリングな衝撃作となって誕生した。

ストーリー

幸せな毎日を過ごしていたクライドの眼前で妻子が無残な手口で惨殺された。犯人は逮捕されるが、上昇志向が強く、有罪率のアップを狙う担当検事ニックの独断によって司法取引され、犯人は極刑を免れる。それから10年後、本来の罪から逃れ、短い刑期を終えていた犯人が惨殺される。この事件でクライドは、自分が殺したことを認め、家族を貶めた司法制度の不備と整備を訴えた。そしてそれが出来なければ裁判に関わったすべての人間の命はないと殺害を予告。これによりクライドは収監されるが、妻子を殺した犯人の弁護士、裁判を担当した判事と、一人また一人と暗殺が実行されていく。ニックは懸命に食い止めようとするが、共謀者の有無、独房からの凶行の謎さえ解けない。その間にもクライドの正義の名の下に行われる復讐は続き、フィラデルフィア全体を恐怖へと陥れていく‥。

スタッフ

監督:F・ゲイリー・グレイ(『交渉人』・『ミニミニ大作戦』)
脚本:カート・ウィマー(『リクルート』・『ソルト』)

キャスト

ジェラルド・バトラー
ジェイミー・フォックス
レスリー・ビブ
ブルース・マッギル

LINK

□公式サイト
□IMDb
□この作品のインタビューを見る
□この作品に関する情報をもっと探す