世界は二人を愛さなかった——

2011年/日本/カラー/??分/ 配給:角川映画

2011年11月04日よりDVDリリース 2011年6月4日(土)より、角川シネマ有楽町、角川シネマ新宿ほか全国ロードショー

(C)2011「軽蔑」製作委員会

公開初日 2011/06/04

配給会社名 0058

解説


『ヴァイブレータ』で世界中の映画祭にて評価され、『余命一ヶ月の花嫁』で日本中を涙で包んだ廣木隆一監督が、異端の無頼派・中上健次による純愛を映画化した『軽蔑』(配給:角川映画)。

主演は第23回日刊スポーツ映画大賞石原裕次郎新人賞を受賞、映画・ドラマ・舞台に引っ張りだこの高良健吾と、映画『花とアリス』や数々の舞台で、子役時代から天才的な演技力を発揮してきた鈴木杏。若く才能溢れる二人が、体当たりで本格ラブストーリーに挑みます。運命によって引き裂かれても、互いを強く愛し抜く−。この獰猛でピュアな愛の寓話こそ、行き場を失った今の時代に通じる、中上健次からの挑発的なメッセージとして描かれています。

ストーリー



名家の一人息子として生まれながら、上京して賭博に明け暮れる暮らしをしていたカズ(高良健吾)。新宿歌舞伎町のポールダンスバーでNO.1の踊り子・真知子(鈴木杏)と、熱烈に魅かれあい、二人はカズの故郷に帰って新しい生活を始める。
しかし父親の一幸(小林薫)をはじめ、周囲は二人の関係を認めようとしない。「愛しているけど、ここじゃ一緒にいられない」と引き裂かれる想いで東京へ去る真知子。やがてカズは高利貸しの山畑(大森南朋)の金で賭博に身をやつす。失意のカズは彼女を追い求め愛を確かめ合うが、二人を待ち受けていたものは過酷な運命だった・・・。

スタッフ

原作:中上健次
監督:廣木隆一

製作:角川映画・ステューディオスリー
配給:角川映画

キャスト

高良健吾
鈴木杏
大森南朋
忍成修吾
村上淳
根岸季衣
田口トモロヲ
緑魔子
小林薫

小林ユウキチ
日向寺雅人
蕨野友也

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