原題:苔 MOSS

第23回東京国際映画祭・出品作品

2010年、韓国、161分、カラー、シネマスコープ、ドルビーSRD 配給:CJ Entertainment Japan

2011年07月02日よりDVDリリース 2010年11月20日(土)より、丸の内TOEI、シネマスクエアとうきゅう、シアターN渋谷ほか全国ロードショー!

公開初日 2010/11/20

配給会社名 0765

解説


原作は韓国で空前の大ヒットとなったユン・テホのウェブ・コミック。原作に惚れ込み映画化を切望した監督は、本格ミステリー初挑戦となる『シルミド/SILMIDO』のカン・ウソク。主人公ヘグクには、原作のファンたちの間からキャストの第一候補として選ばれていたパク・ヘイル。ファンを裏切ることなく事件に巻き込まれてゆく主人公をスマートに演じている。主人公と対立する村長にはチョン・ジェヨン。特殊メイクで70代の老人に変身し、圧倒的なカリスマ性と存在感で難役を見事に演じ切った。欲望の果てに見える人間のおかしみや哀しみを描く極限のミステリー

ストーリー








父さん——、
あなたはこの村で何をしていたのですか?
あなたは何故死んだのですか?
20年間、音信不通だった父の死の知らせを受け、ヘグク(パク・ヘイル)は、父が暮らしていた山奥の村を訪れる。村長(チョン・ジェヨン)の手伝いで葬儀をすませたものの、父の死因は明かされない。村長の一言で態度が変わる村人たちは、よそ者のヘグクをあからさまに警戒する。村の様子がおかしい事に気付き始めたヘグクは父の死因を探り始める。やがて浮かび上がる村の秘密——父の素顔、村長の正体、30年前に起こった祈祷院での集団殺人事件——秘密を握るのは村長と3人の村人、そしてひとりの女。果たして父の死の真相は、30年前の事件の真相は・・・。

スタッフ

監督:カン・ウソク(『シルミド/SILMIDO』)
原作:ユン・テホ
脚本:チョン・ジウ

キャスト

パク・ヘイル(『殺人の追憶』『グエムル-漢江の怪物-』)、
チョン・ジェヨン(『トンマッコルへようこそ』『彼とわたしの漂流日記』)

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