原題:The Crazies

あなたの友人も、家族も、恋人も「一杯の水で」凶暴(クレイジー)になる
「感染封じ込め」開始----何が起きている?生き残れるか?
出口なしの男女4人、「狙われた町」からの脱出劇!!

第23回 東京国際映画祭 特別招待作品

2010年2月26日全米公開

2010年/アメリカ/カラー/SRD・SDDS・DTS/スコープサイズ/101分/日本語字幕:中川綾 [PG-12]
配給:ショウゲート 宣伝:マンハッタンピープル

2010年11月13日(土)より、シネマサンシャイン池袋、TOHOシネマズ 六本木ヒルズほか全国ロードショー

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公開初日 2010/11/13

配給会社名 0008

解説


細菌兵器を乗せた軍用機が、ある小さな町の川に墜落した。漏れ出したウィルスにより水を飲んだ人々は次々と狂暴化、平和な町はパニックに陥る。軍は事件を秘密裏に処理するため、住民を隔離し始める。保安官デヴィッドの妻も感染者とみなされ隔離されてしまった。彼は妻を助け出し、同僚のラッセルと共に町を離れようと決意する。潜伏期間は48時間。元は友人なのに狂暴化して襲いかかってくる感染者、大量の武器で町全体の焼却を迫る軍隊。果たして彼らは、この「狙われた町」から脱出できるのか…!?

ジョージ・A・ロメロ監督が『ゾンビ』(78)の前に作り上げた幻の傑作『ザ・クレイジーズ/細菌兵器の恐怖』 (73)をもとに、『バイオハザード』『28日後』『アイ・アム・レジェンド』を経て作られた「最新型感染サバイバル映画」の決定版。単に「生き残り」と「感染者」の対決だけでなく、「感染者も正常者もすべて証拠隠滅」と軍隊が町全体を包囲する様が壮大なスケールで描かれ迫力十分。息つく間もない展開に冒頭からラストまでスクリーンにクギ付けになる。主演は『ヒットマン』のティモシー・オリファント、『サロゲート』のラダ・ミッチェル、監督は『サハラ 死の砂漠を脱出せよ』のブレック・アイズナー。

ストーリー



穏やかで小さな田舎町に、突然、異変が忍び寄る…
米国中西部アイオワ州ピアス郡の小さな町オグデンマーシュ。人口わずか1,260人、平野にトウモロコシ畑が延々と続く、のどかな田舎町だ。保安官のデヴィッド(ティモシー・オリファント)は、保安官補のラッセル(ジョー・アンダーソン)と共に町の安全を守っているが、普段は特に大きな事件もない。その日もパトロールがてら、春の訪れと共に開幕した野球の試合を観戦していた。だが突然、野球場に銃を持った男が侵入してきた。デヴィッドはその男ローリーに銃を置くよう促すが、銃口を向けてきたため、やむなく射殺してしまう。酒乱気味だったローリーだが、遺族は「2年前から飲んでいなかった」と主張し、アルコール検査の結果も陰性だった。
デヴィッドの妻ジュディ(ラダ・ミッチェル)は女医で、助手のベッカ(ダニエル・パナベイカー)と共に町の医療センターに勤めている。ローリーの事件と同じ日、「なんだか様子が変だから診てほしい」と家族に言われビルを診察するが脈は異常なく、本人も「心配しすぎだ、何ともない」と繰り返すばかり。ところがその夜、ビルはナイフを持ち出して妻子を部屋に閉じ込め、家中に石油を撒いて家族もろとも焼き尽くしてしまう。現場に駆け付けたデヴィッドとジュディは、炎に包まれる家を前に呆然と立ち尽くす他ない。

狂暴化(クレイジー)していく隣人たち。そして「感染封じ込め」が始まった…
翌日、「森の奥の沼に操縦士の死体を発見した」と聞いて、デヴィッドとラッセルはボートで川を探索する。川底には1週間前に墜落した大型飛行機が沈んでいた。川の水は町の飲料水として使われ、まずローリーの家へ届いている。「積荷から毒素が流出したのでは?」と睨んだデヴィッドは、町長に無断で給水を遮断する。事務所に戻ると、檻に拘置中のビルは血まみれで狂暴化、携帯もネットも不通になっている。町に出ると人の姿がない。葬儀場を訪ねると検視官のジムが電動ノコギリで襲い掛かってくる。明らかに異常事態だ。
その夜、ジュディの待つ自宅に戻ったデヴィッドだが、突然二人とも防護服を着た集団に身柄を拘束される。見渡せば町中の人々がバスに乗せられ高校のグラウンドへと誘導されてゆく。上空にはヘリが飛び交い、ガスマスクを着けた軍隊が鉄柵で人々を仕分けてゆく。理由を聞いても答えようとしない。検温の結果、妊娠中で高温のジュディは「解毒室」へ隔離され、デヴィッドは町外れの高速サービスエリアへと搬送されてしまった。すでに軍が町全体を封鎖しているのだ。ジュディを助けるため、デヴィッドは町へ戻ることを決意。保安官事務所に立ち寄った後、ラッセルと共に高校へ向かう。ベッドに拘束されたジュディは、狂暴化した校長に殺される寸前だった。デヴィッドとラッセルは、医療助手のベッカも助け出し、4人は町の中心部へ向かうことにする。

町をさまよう4人。感染源の正体は? ここから脱出できるのか?
いつも静かな表通りは炎に包まれ全滅、狂暴化した<クレイジーズ>が暴言を喚きながら銃を乱射している。4人は身を潜めて農場を抜け、車を入手するためデヴィッドの家へ向かった。その途中、ベッカの恋人スコッティの家で軍隊と遭遇。捕えた若い兵士から「不慮の事故で全隊が投入された。理由は知らないが、マスクは装着してろと言われた」と聞き出す。スコッティは母親と共に射殺され、家は火炎放射器で焼かれた。ウィルスは空気感染するのか? 
どうにか自宅に辿り着いたデヴィッド達だが、今度は野球場で射殺したローリーの妻子が襲ってくる。<クレイジーズ>は言葉も感情も理解し、ひたすら狂暴になっているのだ。ラッセルが感染者二人を殺すが、その執拗な態度にジュディは「ラッセルも感染したのでは?」と疑うようになる。
車を得た4人は避難所へ向かうが、上空から軍のヘリが追ってくる。身を隠したガソリンスタンドは<クレイジーズ>の巣窟だった。4人は必死に闘うがジュディが殺され、車も軍のヘリによって爆破される。徒歩になった3人は、走ってきた車を横転させ、運転手の諜報部員からウィルスの秘密を聞き出す。飛行機の積荷は<トリクシー>という「人を不安に陥れる試作段階の細菌兵器」だった。潜伏期間は48時間。だが更なる情報を得る前に、ラッセルが諜報部員を殺してしまう。やはり彼も<クレイジーズ>なのか。デヴィッドとジュディは不安を抱えながら軍が封鎖する検問を抜け、ようやく避難所のサービスエリアへと辿り着く。だが、そこには更なる驚愕の事実が待ち受けていた…。

スタッフ

監督:ブレック・アイズナー『サハラ 死の砂漠を脱出せよ』
製作総指揮・オリジナル脚本: ジョージ・A・ロメロ『ゾンビ』

撮影監督:マキシム・アレクサンドル
美術:アンドリュー・メンジース
特殊メイク:ロバート・ホール
音楽:マーク・アイシャム
編集:ビリー・フォックス
コスチュームデザイン:ジョージ・L.リトル

サウンドトラック:ランブリングレコーズ
提供:ハピネット、ショウゲート
配給:ショウゲート
宣伝:マンハッタンピープル

キャスト

ティモシー・オリファント:デヴィッド・ダットン(保安官)
ラダ・ミッチェル:ジュディ・ダットン(女医)
ジョー・アンダーソン:ラッセル・クランク(保安官補)
ダニエル・パナベイカー:ベッカ・ダーリング(医療助手)
クリスティ・リンスミス
ブレット・リッカビー
プレストン・ベイリー
ジョン・アイルワード
ジョー・リーガン
グレン・モーシャワー
ラリー・シダー

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