2010年/日本/カラー/184分/ 配給:ソニー株式会社

2010年6月5日〜東劇ほか全国順次ロードショー

公開初日 2010/06/05

配給会社名 0996

解説


舞台「ANJIN イングリッシュサムライ」は、ホリプロ創立50周年を記念した、演劇製作の集大成ともいえる作品。日英両国のスターが携わる国際共同プロジェクトです。

物語の舞台は、鎖国前の日本。関が原の戦いから遡ること半年、難破し豊後国(今の大分県)臼杵に漂着したオランダ船リーフデ号のイギリス人船員ウィリアム・アダムズは、戦国の世を終わらせようする徳川家康との運命的な出会いにより、日本でただ一人の青い目のサムライとなります。海外に出たことはなくとも、広い世界に目を向ける知識欲旺盛な家康から絶大な信頼を得て、軍事顧問のような立場で家康に天下を取らせた男。外国人商人たちとの間を取り持ち、日本の歴史に大きく貢献した三浦按針の激動の生涯を描いています。

主役のウィリアム・アダムズ(=後の三浦按針)役は、トニー賞受賞の英国の名優オーウェン・ティール。徳川家康役には日本を代表する俳優市村正親。これまでにない新しい家康像に挑みます。また、藤原竜也が演じる日本人宣教師のドメニコは按針と家康を取り持つことになる重要な役どころ。セリフの7割が英語という難しい役を、イギリス留学がえりの藤原が見事に演じています。演出はRSC(ロイヤル・シェイクスピア・カンパニー)のチーフアソシエイトディレクターとして英国で絶大な評価を誇るグレゴリー・ドーラン。さらに音楽に尺八アーティストの藤原道山を迎えるという、国際共同プロジェクトの名に恥じない一流のアーティストが顔をそろえています。

日本語と英語が入り交じり、字幕つきで上演された舞台「ANJIN イングリッシュサムライ」は、映画館上映にあたり英語のセリフを映画用に字幕化しました。舞台ファンのみならず、どんな方にもお楽しみいただける歴史大作として、映画館にご来場の多くの皆さまにお楽しみいただける内容です。

ストーリー


黒船来航より250年もの昔、戦乱のニッポンを動かした“青い目のサムライ”がいた!

シェイクスピアの時代のイギリスと、徳川家康の時代の日本を、またにかけた男・・・
英国人船乗り、のちに日本史上ただ一人の青い目の旗本・・・
ウィリアム・アダムズ=三浦按針(MIURA ANJIN)の激動の人生を描く!

徳川家康、宣教師、戦国武将たち、外国人商人、愛する妻子、そして、心を通わせた友。
その交流と、故郷イギリスを遠く離れてサムライとして生きる葛藤を描く歴史大作!!
戦国が終わり、平和が始まる瞬間、いったい彼らは何を信じ、何に命を捧げたのか!?

スタッフ

《舞台スタッフ》
脚本:マイク・ポウルトン
脚本共同執筆:河合祥一郎
演出:グレゴリー・ドーラン
プロデューサー:金森美弥子、内藤美奈子、梶山裕三
エグゼクティブ・プロデューサー:堀 威夫

《映像スタッフ》
ディレクター:蓮見直也
プロデューサー:野村博
エグゼクティブ・プロデューサー:菅井 敦、朝長泰司

《Livespireスタッフ》
プロデューサー:中村忠士
エグゼクティブ・プロデューサー:小谷浩樹 
配給:ソニー株式会社

キャスト

市村正親:徳川家康役
オーウェン・ティール:ウィリアム・アダムズ(按針)役
藤原竜也:宣教師ドメニコ役

高橋和也
植本潤
床嶋佳子
鈴木亮平
桜田聖子
池田絢亮
坂口淳
平澤慧洸
上川路啓志
瑞木健太郎
鈴村近雄
山口太郎
沢田冬樹
横堀悦夫
小林勝也
デヴィッド・アクトン
セバスチャン・アーメスト
ジェイミー・バラード
ジム・フーパー
デヴィッド・マシコ
クリス・パーハム
ジョシュア・リチャーズ
マイルズ・リチャードソン

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