基地のある島で、ぼくらの青春は始まったーー

第2回沖縄国際映画祭出品作品

2010年/日本/99分/HD-CAM/アメリカンビスタ/ステレオ/日本語/ 配給:吉本興業

2010年7月24日(土)ロードショー ヨシモト∞ホール、神保町花月、ヨシモト∞ホールOSAKA 2010年7月31日(土)より順次公開! 桜坂劇場(沖縄県那覇市)・ちゃたんニライセンター 沖縄市民小劇場あしびなー・石垣島石垣市民会館・宮古島マディダ市民劇場・名護市民劇場他 ※2010年7月24日(土) 那覇・桜坂劇場にてプレミアム試写会(トークコーナーは東京→那覇の生中継)

©2010「二ライの丘」製作委員会

公開初日　2010/07/24

配給会社名 0884

解説


沖縄に住む中学生・良は幼いころに母を亡くし、少し怖い父・良造と、少し病弱な妹の風子の三人で慎ましやかに暮らしている。ある日、良は空手を習おうと決心するが、父は何故か認めてくれない。幼なじみ凪の手助けもあり、密かに道場に通い始めるが、そこでアメリカ人の少年ケビンに出会い、交流を深めていく…やがてケビンが拳銃で父親を殺してしまうという事件と同時に、父が隠してきた「苦い過去」を知ってしまう。全てを知ったとき、少年はある決断を下すことに…アメリカとの近くて遠い関係を見事に描写し、そこから起因する親子のすれ違いが物語の根底となる。すれ違いの末、沖縄の少年が選ぶものは何か。そこに沖縄の１つの答えがあるのかもしれない。

■「地域」と「映画」と「吉本興業」の新しいカタチ
近年、地方ロケによる映画・ドラマの製作は、地域の経済、社会、文化など多岐にわたってさまざまなプラスの効果をもたらし、地域活性化が期待できる機会として注目されています。また、地域がより積極的にその製作に関わり、地域振興に繋げようとする機運も高まっています。このような中で、第２回沖縄国際映画祭に出品された「ニライの丘〜 A Song of Gondola〜」 は、沖縄芝居「丘の一本松」をモチーフにした映画です。今年町制施行30周年を迎える北谷町の全面協力のもと、地元沖縄で制作された映画です。しかし、地域だけでは不足がちな興行・宣伝ノウハウを吉本興業が補足し、東京・大阪からの情報発信、地元沖縄からの上映開始や、また聴覚障害の方にもご覧頂けるように日本語字幕を付けるなど、新たな地域映画のスタイルとなります。吉本地域映画の第１弾として沖縄の人々と吉本興業が協力のもと、製作・誕生した作品です。

ストーリー

スタッフ

監督・脚本：大城直也
原案：沖縄芝居「丘の一本松」大宜見小太郎
制作：シュガートレイン
主題歌：作詞作曲 なゆた「See you tomorrow」
製作：吉本興業

協力：
北谷町、北谷町商工会、北谷町美浜区自治会、北谷町美浜業社連合、北谷町美浜メディアステーション、北谷町青年連合会、北谷町謝苅区青年会、
有限会社ミハマタクシー、焼肉金城 北谷店、炭火やきとりうまいもん家 ぐるり、株式会社ダイムトラスト アイランド、フェルマータ．株式会社、
上間不動産、有限会社ピースハウジング、町田機工株式会社、生活館、中嶺舞踏小道具店、ザ・ビーチタワー沖縄、株式会社共立メンテナンス、
沖縄市観光協会、有限会社タートル企画、株式会社ザ・ビーチリゾート、有限会社池宮商事、大阪スクールオブミュージック専門学校

キャスト

神谷健太
津波信一
松田ゆうな
福士将音
垣花きらら
桃原遥
村山廉織
城間裕司（ゆうりきゃー）
ジョニー宜野湾
ヒゲのかっちゃん
藤木勇人
仲本興次
特別出演：石田靖、河本準一（次長課長）

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