2010年/日本/カラー/??分/ 配給:エイベックス・エンタテインメント

2010年7月3日(土)より新宿バルト9にて1週間限定公開!

公開初日 2010/07/03

配給会社名 0316

解説


芥川賞作家 吉田修一の原作。男の記憶に鮮明に残る“忘れられない女たち”の5つの物語を、5人の女優人が演じ、作品のキーマンとなる小説家役をユースケ・サンタマリアが演じます。

監督は、「世界の中心で、愛をさけぶ」を始め映画界で大注目を集めている行定勲監督。
主題歌は安室奈美恵「The Meaning Of Us」

“映画”の世界を“ケータイ”で表現するという発送にチャレンジした既存の携帯ドラマのイメージを覆す破格のスケールでお届けします。

●BeeTVとは
エイベックスとNTTドコモが運営する携帯電話専用放送局。
2009年5月1日よりサービスを開始し、月額315円(税込)でドラマやバラエティ、など8ジャンル20番組以上が見放題

●番組を見るには
「女たちは二度遊ぶ」を見るには
ドコモの携帯電話で
iチャネル→BeeTV もしくは iメニュー→動画→BeeTV 
で、「女たちは二度遊ぶ」をクリックしていただければ見ることができます。

ストーリー



5つの日常でリアルな男女間の恋愛ストーリー

第1話 「どしゃぶりの女」 
その女とは、飲み会で一晩きりのつもりだった。どしゃぶりの雨模様となった翌朝、彼女を部屋から追い出すために遠回しに言った「雨が上がるまでいれば」という一言。
これが彼女と付き合うきっかけになるなんて、その時はまったく思わなかった。雨は、その日から三日も降り続くことになったのだ。男は、炊事、掃除はおろか、てんこ盛りになった灰皿の吸い殻さえ捨てないような“何もしない女”を愛おしく思い始めたが……。

第2話 「自己破産の女」 
友人と二人で入った居酒屋で、泥酔状態でからんできた一人客の女。その女、真理とは、店を出たあとにホテルに入り、翌日から一緒に暮らしはじめた。そのとき求職中の身で、時間だけはたっぷりあった男は、何をするにも、どこにいくにも、彼女と一緒だった。その間の生活費は、消費者金融に就職した先輩のノルマに協力するために以前作った、一枚のカードに頼りきり。一万と二万と、気楽な気持ちで引き出していったが……。

第3話 「夢の女」 
駅で遭遇した目を見張るような美しい女。彼女はいったいどんな女なんだろう。引き寄せられるように、後をつけていった。彼女が入ったのは、その外見のイメージとはほど遠い古い木造のアパート。男は見てはいけないものを見てしまったような気がして後悔した。
その数日後、電車の中で女と再会した男は思わず声をかけ、バイト先のバーへ招待する。
しかし、彼女は現れない。男は待ちわびるうち、現実と夢の狭間へと迷い込み……。

第4話「平日公休の女」 
友だちの家で彼女と出会い、付き合い始めた。デパートの化粧品売り場に勤めている彼女の公休日は、木曜日。彼女は水曜の夜、男の家に泊まるようになった。彼女は気前がいい女で、食事代をよく出してくれる。なのに男は、かつてつきあっていた恋人を忘れられない。
結局その恋人からよりを戻そうと持ちかけられ、彼女をふってしまう。最後、彼女から「別れて良かったと思えるぐらいひどいことをしてよ」と言われた男は……。

第5話 「つまらない女」(オリジナル脚本)
喫茶店で悶々としながら物語を紡ぐ小説家。偶然い合わせた常連客たちの物語を書いてきたが、限界を迎えた彼に編集者が「自分のことを書いてください」と提案する。小説家はさらに苦悩する。なぜなら彼の女は、「つまらない女」だからだ。交際6年、一緒に暮らして夫婦同然の関係。何も起こらない日常の中、物語になるようなエピソードは何もない。
思い詰めた小説家は、彼女に別れてほしいと切り出し、彼女は家を出ていくが……。

スタッフ

監督:行定勲
原作:吉田修一「女たちは二度遊ぶ」(角川文庫)
脚本:伊藤ちひろ
主題歌:「The Meaning Of Us」/安室奈美恵(avex trax)

キャスト

第1話 「どしゃぶりの女」 
相武紗季、柏原崇

第2話 「自己破産の女」 
水川あさみ、高良健吾

第3話 「夢の女」 
小雪、小柳友

第4話「平日公休の女」 
優香、塚本高史

第5話 「つまらない女」
長谷川京子、ユースケ・サンタマリア

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