GETAWAY

この作品は、これまでに映像制作の経験が全く無い、30代の素人サラリーマン10人が作り上げた51分のギャグコメディー映画です。
世間では「ロスト・ジェネレーション」、「ハザマの世代」などと揶揄される私たちアラサー（R30）世代。そこで「ネガティブなアラサーのイメージを塗り替える」ことを、作品の基本コンセプトにしました。
2010年2月に行われた1日限りの上映会では、口コミだけで、308人の観客を動員。ほぼ全ての上映回で、補助席が出るほどの盛況となり、ロードショーの権利* を獲得しました。

足りない技術と経験については、映画監督・野口照夫氏*2に面会を申し込み、直接アドバイスを頂きました。また、野口さんが書き下ろした、詳細な自主映画制作マニュアルを、全員で読み込みました。
6月26日（土）から2週間にわたって行われるロードショーでは、監督・犬飼俊介が一人一人口説いて回ったアラサー芸人らによるトーク・アンド・ネタライブを、上映とセットで開催する予定。「アラサー世代のイメージアップ」という、映画コンセプトに合わせて、今まさに夢を追いかけ、奮闘するアラサー世代のあふれるパワーを皆さんにお届けします！
もう、「ロスト・ジェネレーション失われた世代」なんて言わせない。URBANDASH PRODUCTION*3 による自主映画「GETAWAY（ゲッタウェイ）」に、ぜひ、ご期待下さい！

*1短編映画館トリウッドでは、同一作品でのべ２００人以上の動員があった場合、２週間のロードショーの権利を獲得できる、というシステムがある。
*2 2001-03年公開の自主映画「演じ屋」で異例の1万5000人を動員し、当時閉館の危機にあったトリウッドを救う。2009年にはTVドラマ「乙男（オトメン）」（フジテレビ）にて脚本を担当するなど活躍中。
*3 ３０代のサラリーマン１０人による、自主映画制作グループ。メンバーは、メーカー営業、IT技術者、事務職など。映像制作経験は皆無だが、「アラサーの根性を見せたい！」との情熱は人一倍。夢は、カンヌ国際映画祭での作品上映。本気です。