ミックマック
原題:MICMACS A TIRE-LARIGOT
『アメリ』のジャン=ピエール・ジュネが贈る、 キッチュでユーモラス、ファンタジックでジョーク満載の痛快ハートウォーミング・コメディ!
2009年10月28日フランス公開
2009年/フランス/カラー/1時間45分/スコープサイズ/ドルビーSRD 配給:角川映画
2010年9月4日(土)より[恵比寿ガーデンシネマ]にて先行ロードショー!! 2010年9月18日(土)より全国ロードショー!!
2009 © EPITHETE FILMS –TAPIOCA FILMS –WARNER BROS. PICTURES –FRANCE 2 CINEMA -FRANCE 3 CINEMA
公開初日 2010/09/04
配給会社名 0058
解説
頭にうまったピストルの弾 パパは地雷で吹っ飛んだ 敵は二つの兵器製造会社
バジルと仲間たちが仕掛ける“幸せなイタズラ(ミックマック)”
チャーミングなヒロイン『アメリ』(01)で世界中を魅了した鬼才監督ジャン=ピエール・ジュネの最新作が遂に完成。題して、『ミックマック』(イタズラの意)。
『デリカテッセン』『アメリ』につづいて、ファンタジックでシュールな映像をたっぷり盛込み、風刺とノスタルジーで味付けした独特のジュネワールドが今回も縦横無尽に展開する。
今回登場するのは、なんとも不幸な男<バジル>と廃品回収をして暮らすユニークな仲間たち。兵器製造のハイテク企業を相手に、バジルと仲間たちがスペシャルなイタズラを仕掛ける。
本作でもジュネ作品お馴染みのキャラクターが登場。現代のパリを舞台に、時代を痛快に風刺したテーマで繰り広げられるジュネの“ミックマック”でおかしな世界。観た人はきっと幸せ気分になれるはず!
ストーリー
それは、現代のおとぎ話 ── 巨悪と戦う大作戦!
ビデオ・レンタルショップの店員バジル(ダニー・ブーン)は、ある晩、発砲事件に巻き込まれ、命は助かったものの、頭に流れ弾が残ったまま、生きていくハメに。
入院中に職も家も持ちモノもすべて失ったバジルに、温かい手を差し伸べてくれたのは、それぞれがとてもユニークな特技をもつ仲間たちだった。
廃品にかこまれた工場のような家で、不思議な集団生活が始まった。心優しきバジルは、そんな疑似家族の暮らしにだんだんとなじんでいく。そんな折、バジルは自分の頭の中にある銃弾を作った会社と、30年前に父の命を奪った地雷を製造した会社を発見する。
バジルは1人1芸を持った仲間たちと、この憎き兵器製造の二大企業を懲らしめる、スパイ大作戦さながらの“イタズラ”を決意する──。
スタッフ
監督:ジャン=ピエール・ジュネ(『アメリ』、『デリカテッセン』)
脚本:ジャン=ピエール・ジュネ、ギョーム・ローラン
美術:アリーヌ・ボネット
衣装:マデリーン・フォンテーヌ
撮影:テツオ・ナガタ
編集:エルヴェ・シュネイ
音楽:ラファエル・ボー
製作:フレデリック・ブリオン、ジル・ルグラン、ジャン=ピエール・ジュネ
キャスト
ダニー・ブーン
アンドレ・デュソリエ
オマール・シー
ドミニク・ピノン
ジュリー・フェリエ
ニコラ・マリエ
マリー=ジュリー・ボー
ミッシェル・クレマド
ヨランド・モロー
ジャン=ピエール・マリエル
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