2010年/日本/カラー/91分/ 配給:Thanks Lab

2011年02月02日よりDVDリリース 2010年6月19日キネカ大森他 全国順次ロードショー!

©星砂の島のちいさな天使製作委員うつぐみの会

公開初日 2010/06/19

配給会社名 1130

解説


沖縄のコバルトブルーの海にぽっかりと浮かぶ周囲4キロの小さな島、竹富島。人口はたったの300人というこの小さな島を舞台に、観光客の減少や島の医療問題などを織り交ぜ、自然の美しさを描くエンダサン(やさしい)映画。

監督には大杉蓮主演『Life on the longboard』、谷村美月主演『海の上の君は、いつも笑顔。』など、海の映画を数多く手がけている喜多一郎を迎え、今回が映画初主演となる飯田里穂が、笑顔を絶やさない不思議な少女を熱演。また、その少女を救う兄弟を今人気沸騰のD-BOYSの三上真史と牧田哲也が演じる。

その他にも、“革命戦士”の異名でプロレスブームの一時代を築いたプロレスラーの長州力が待望の映画初出演!また、2008年の映画『カンフーくん』以来2年ぶりの映画出演となる矢口真里や、美保純、津田寛治、大地康雄ら実力派が脇を固めている。

この夏、豪華キャスト陣と竹富島の美しい自然が日本中に癒しと笑顔を届ける!

ストーリー

綺麗な空、美しい海、そこを通る風。息をのむ美しい景色が広がる、沖縄県竹富島。
美しい自然を多く残すこの島も、観光客の減少、医師不足などの問題を抱えていた。島の将来をめぐり、昔を懐かしむばかりのおじい達や青年部、対して観光客倍増計画を進めたい観光課勤務の中浜光一(三上真史)たちは喧々諤々の議論を重ね、島の人々からは笑顔が消えてしまっていた。

そんなある朝、光一とその弟・瞬一(牧田哲也)は砂浜に倒れている一人の少女・美海(飯田里穂)を見つける。美海は成り行きで、光一と瞬一の実家である民宿でアルバイトをすることになったが…。
慣れないながらも一生懸命働く美海は、たちまち島で評判となり、人々に受け入れられていき、美海の影響からか、島の人々には笑顔が戻り始めていた。
しかし瞬一に憧れている中学生のユカ(前田憂佳)は、そんな美海がおもしろくない。なんとか美海の正体を暴こうとするうちにユカがたどり着いたのは、“ニライカナイの人魚伝説”だった。
ユカは、美海が人魚だと光一に訴えるが、それを聞いた光一は美海を“ミス人魚”として広告塔に利用しようと企てる。

瞬一は父親の形見であるカメラで、人々と美海の笑顔を撮り続けるうちに、島の将来、自分の将来、さらに美海に対する自分の気持ちに気付いていく。しかし美海にはある秘密が隠されていた。
美海は瞬一に、自分が島に来た理由は“ニライカナイ”だと、そして自分の持つ不思議な力を告白する…。

スタッフ

監督;喜多一郎
製作:星砂の島のちいさな天使製作委員うつぐみの会
後援:石垣市、竹富町、東京竹富郷友会、八重山郷友連合
特別協力:竹富公民館館長、生盛大和、上勢頭篤、内盛正聖、野原健、竹富町役場
協力:株式会社サイバーエージェント、株式会社沖縄ツーリスト、株式会社ワールドシーコーポレーション、
   八重山観光フェリー株式会社、高那旅館、大浜荘、内盛荘、民芸喫茶マキ
   ハイパーホテル石垣島、「たきどぅん」(沖縄タウン)
協賛:JAL、JTA、オリオンビール、請福酒造

キャスト

飯田里穂
牧田哲也
三上真史
美保純
相島一之 
前田憂佳
矢口真里
津田寛治(特別出演)
長州力
大地康雄

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