原題:Benda Bilili!

コンゴのどん底から世界No.1バンドへ。路上の車椅子ミュージシャン、 スタッフ・ベンダ・ビリリを5年にわたって記録した奇跡のトゥルー・ストーリー。

2010年カンヌ国際映画祭<監督週間>

2010年/コンゴ・フランス/カラー/85分/ 配給:ムヴィオラ、プランクトン

2010年9月11日(土)より、シアター・イメージフォーラムほか全国順次ロードショー!

公開初日 2010/09/11

配給会社名 0690/0461

解説


今秋、日本での公開が決まっているドキュメンタリー映画『ベンダ・ビリリ!〜もう一つのキンシャサの奇跡』(原題:Benda Bilili!)が、本年度カンヌ国際映画祭<監督週間>部門の開幕作品(opening night film)に正式決定しましたのでここにお知らせします。また、本作は、長編2作目までの監督に与えられるカメラドール賞の対象ともなっています。

本作は、フランスのフローラン・ドラテュライ&とルノー・バレによる共同監督作品。
コンゴ民主共和国の首都キンシャサにある動物園や路上に暮らし、小児麻痺(ポリオ)で下半身不髄になった車椅子ミュージシャンと、そのメンバーに拾われたストリート・チルドレンで編成されるバンド“スタッフ・ベンダ・ビリリ”を5年に渡って記録した感動ドキュメンタリー。彼らの音楽はコンゴの大衆音楽“コンゴリーズ・ルンバ”がベースで、車椅子のミュージシャン達も手と身体と顔の表情など全てを使って曲を表現し、生命力と躍動感に溢れる豊潤なサウンドを聴かせる。映画は、昨年CDが発売されるや、世界中で大きな話題となり、ワールドミュージック界の最も栄誉ある“WOMEX AWARD”の年間アーティスト賞をも受賞するに至った彼らを5年も前から記録していた監督達が、その軌跡を描いたものである。
なお、本作のカンヌでのプレミア上映には監督と共に、スタッフ・ベンダ・ビリリのメンバーも全員参加し、監督週間のオーニングパーティーで演奏が予定されている。

ストーリー

スタッフ

監督:フローラン・デュラテュイエ、ルノー・バレ

キャスト

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