ドン・ジョヴァンニ 天才劇作家とモーツァルトの出会い
原題:I, DON GIOVANNI
2009年/イタリア=スペイン/イタリア語=ドイツ語/2時間07分/カラー/スコープサイズ/ドルビーSR、SRD 配給:ロングライド
2010年4月10日(土)、Bunkamura ル・シネマ、銀座テアトルシネマ他全国順次ロードショー
(C)2009: Edelweiss Production (Italia), Intervenciones Novo Film 2006, AIE e Radio Plus (Spagna)
公開初日 2010/04/10
配給会社名 0389
解説
1787年、ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルトが発表した不朽の名作《ドン・ジョヴァンニ》。その誕生には、モーツァルトのイマジネーションを刺激し鼓舞した劇作家、ロレンツォ・ダ・ポンテの存在があった。
ストーリー
1763年のヴェネツィア。 かつては聖職者だった劇作家ダ・ポンテは自らの放蕩に満ちた私生活が原因でヴェネツィアを追放され、ウィーンへとやって来る。ダ・ポンテは友人カサノヴァの紹介で、サリエリと新人作曲家のモーツァルトに出会う。オペラ制作に興味を持っていたモーツァルトは、既に詩人として評価されていたダ・ポンテに台本を依頼し、《フィガロの結婚》が生まれる。そして、次回作として題材に挙がったのが、カサノヴァからの提案もあった、かの有名な女たらしのドン・ファンの物語。ここから、劇作家ダ・ポンテ自身の物語と、劇中劇《ドン・ジョヴァンニ》の物語が交差していく。しかし、ダ・ポンテには、ヴェネツィアで一目見て恋に落ちたアンネッタという女性がいる。果たして、ダ・ポンテは改心して、放蕩三昧の生活に終止符を打つのか、それとも《ドン・ジョヴァンニ》のエンディングの如く、改心を拒み、地獄の業火に焼かれるのか、果たしてその結末は?
スタッフ
監督:カルロス・サウラ
製作:アンドレア・オキピンティ、アンドレス・ビセンテ・ゴメス
イゴール・ウボルディ
脚本:カルロス・サウラ、ラファエロ・ウボルディ、アレッサンドロ・ヴァリーニ
撮影:ヴィットリオ・ストラーロ
キャスト
ロレンツォ・バルドゥッチ
リノ・グアンチャーレ
エミリア・ヴェルジネッリ
トビアス・モレッティ
エンニオ・ファンタスティキーニ
フランチェスカ・イナウディ
フランコ・インテルレンギ
セルジョ・フォレスティ
LINK
□公式サイト□IMDb
□この作品のインタビューを見る
□この作品に関する情報をもっと探す