わたしはだれ。

2008年/カラー/35mm/ドルビーデジタル 5.1CH/95分 配給:日本スカイウェイ

2010年1月23日(土)より[シアター]イメージフォーラムにて限定レイトロードショー!!!

(C)2008「アイ・アム」製作委員会

公開初日 2010/01/23

配給会社名 0107

解説


水川あさみ待望の映画主演作!!!
感涙の近未来小説の完全映画化。

『自分探し』をする美少女看護士ロボットが見つけたものは・・・。
私は誰・・・? 私は本当にロボットなの?  特殊金属のボディには、人間と同じ体温が備わっている。
生と死が隣り合わせの現場で、激しく揺れる心、そして、何故か蘇る奇妙な記憶。

いつの時代も、誰もがぶつかる単純で難解なこと・・・それは、『人間はどうして生きるのか?』ということ。映画「アイ・アム I am.」は、人間の心を持たないはずの介護ロボット・ミキが、『自分探し』に目覚めて葛藤するという奇想天外な物語です。「A. I」や、「アイ・ロボット」など近年でも、ロボットをテーマにした優れた映画は多々あるが、従来の作品とは一味違う切り口で、本作は、ロボット・・・、いや人間の心に迫ります。

主演のミキには、「彼岸島」、「のだめカンタービレ 最終楽章」、「西遊記」、そして数々のTVドラマやCMで凛とした美しさを見せる透明感のある人気女優水川あさみ。彼女を取り囲む病院関係者には、抜群の個性的な演技をみせる泉谷しげる、永遠のマドンナ・酒井和歌子や長谷川初範。元恋人役に、柳町光男監督の「カミュなんて知らない」などで引っ張りだこの若手演技派の柏原収史。その他、患者役に村田雄浩、川上麻衣子、奥村公延。子供の患者の母親役に広田レオナなど最高の俳優陣が脇を固めている。製作スタッフは、劇場用アニメ作品「NITABOH 仁太坊〜津軽三味線始祖外聞」や「ふるさとJAPAN」等をプロデュースした村上匡宏がエグゼクティブプロデューサーを担当。独自の世界を構築して、星雲賞や日本推理作家協会賞を受賞している菅浩江(祥伝社刊)の原作をベースに、石侍監督と新人・門馬隆司が新たな美少女ロボットの誕生と斬新な脚本を書き上げた。撮影は、「eiko」、「殺人蜂 キラー・ビー」などでデジタル時代の新たなる撮影に新時代を感じさせる安田光が担当。監督は、ロシア革命時代の女性日本人画家を描いた日露合作映画「イコン伝説」を監督後、ハリウッドに渡りジェイソン・コネリー主演の「サクセサー」等を監督し、帰国後、映画化不可能と言われた麻生幾原作のポリティカルアクション大作の「宣戦布告」を見事に映像化した石侍露堂。いずれも、これからの日本映画界を背負っていく若い才能が結実して、新たなる映像体験作品「アイ・アム I am.」は完成した。

ストーリー


『ミキ・・・ミキ・・・・・・』
・ ・ ・ ・
『お・か・え・り、ミキ・・・』
佐倉大の病室から、看護師・羽月和(菜葉菜)の悲鳴が聞こえてきた。介護ロボットのジローが、バナナを見た瞬間に狂ってしまったのだ。近くにあった器具で、ジローの頭を叩き割る和。

数日後、運転中に胸の持病が悪化した岩田の車が、病院の駐車場で待ち受ける看護師・樋野裕子(佳村さちか)たちに突っ込んで来た。その瞬間、一陣の風のようにミキ(水川あさみ)が現れ、裕子にぶつかろうとした車を止めた。強烈な破壊音とともに、フロントガラスから岩田が積んでいた大きなスチールボックスが飛び出し、ミキの腕をもぎ取った。唖然とする皆を前に、ミキは何事もなかったように歩き去る。
衝撃的なデビューを飾ったミキは、その可憐さと能率的な仕事ぶりで、患者や病院関係者の中で人気者になっていく。特に中年の看護士・永田(泉谷しげる)はミキを可愛がるのだった。が、一方ロボットに対して懐疑的な羽月は、何かにつけミキに冷たくあたるのだった。

日毎に身体が動かなくなる難病に冒された田辺光一郎(村田雄浩)は、裕子の恩師でもあり、周りから尊敬された外科医でもあった。今は、身の回りを看護師に委ねるしかない田辺には、強烈な自殺願望があり、初めてミキを見た田辺は、ロボットでありながら人間的な雰囲気を持つミキと、人間でありながら全てを機械に操られて生きている自分を見比べ、益々厭世的になっていくのだった。

入院患者の中には、元花形のサッカー選手の川尻周(柏原収史)もいた。彼は試合中の事故で、歩けない身体になり、江成瑞恵(酒井和歌子)の工学的な形成手術の順番を待っていた。彼は長い入院時間のうちに裕子と恋人関係になっていた。裕子は、命の恩人としてミキを周に紹介するが、その周はミキと出会った途端に、突然不機嫌になり、ミキに出て行くように言い放つ。その後、周は瑞恵の研究室にいた。「切なくないですか!ロボット。あんなものを造って・・・」厳しく瑞恵に詰め寄る周。その時、モニターに勤務を終えたミキが居室が入って来るのが見えた。ミキは、看護師服を脱ぎ、ウィッグを外して除菌ボックスに入った。人工皮膚除去光線と殺菌レーザーにさらされたミキは、瞬く間にスチールボディの姿となった。驚愕のあまり声も出ない周は、研究室を飛び出した・・・。

スタッフ

監督:石侍露堂
原作:菅浩江「アイ・アム I am.」祥伝社刊
イラスト:立澤準一
脚本:門馬隆司/石侍露堂
エグゼクティブ・プロデューサー:村上匡宏
プロデューサー:丸目卓也/浅野博貴
ライン・プロデューサー:小村幸司
撮影監督:安田光
編集:大永昌弘
美術:?澤ひろ子
録音:畑幸太郎
VFXスーパーバイザー:上村竹哉
助監督:小林大策
製作担当:斉藤健志
音楽:中村彩子
音楽プロデューサー:米村武(MJC Holdings)
テーマ曲・作曲:レイ・ハラカミ
制作:ワオワールド
製作:「アイ・アム」製作委員会
配給:日本スカイウェイ

キャスト

水川あさみ
柏原収史
佳村さちか
村田雄浩
菜葉菜
泉谷しげる
川上麻衣子
奥村公延
上田耕一
佐野実
広田レオナ
長谷川初範
酒井和歌子

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