天才医師<遺伝子(ジーン)の女神>が仕掛ける、禁断の奇跡。

2010年/日本/カラー/111分/ 配給:東映

2011年07月22日よりDVDリリース 2011年2月5日公開

(C)2011「ジーン・ワルツ」製作委員会

公開初日 2011/02/05

配給会社名 0004

解説


「このミステリーがすごい」大賞を受賞後、瞬く間にスター作家へとのぼり詰め、現役医師としても活躍する海堂尊。今年7月に文庫化され、即座に累計40万部を超えるベストセラーとなった医療ミステリーの衝撃作『ジーン・ワルツ』(新潮社刊)がついに映画化される。新たなる舞台は“生命誕生の現場”。崩壊の一路をたどる産科医療に潜む闇に迫るのは、主演・菅野美穂扮する<史上最強の女医>曾根崎理恵。また「NANA」シリーズなど、リアルで繊細な人間ドラマを描くことに定評のある大谷健太郎が、登場人物の心のゆれを丁寧に描き出す。 さらには、小田和正の8年ぶりに書き下ろしとなる映画主題歌「こたえ」が、その優しい歌声とともに、感動のラストを大きな愛で包み込む。

体制に一人立ち向かう彼女の仕掛ける大胆なる計画。そして、そこに秘められた衝撃の真相が解き明かされるとき、想像を超えるクライマックスが押し寄せる。

ストーリー

医療の最高峰、帝華大学病院の医師・曾根崎理恵にはある疑いが向けられていた。院長代理を務める廃院寸前の小さな産婦人科医院・マリアクリニックで、禁断の“治療”をしているというのだ。そこに通うのはそれぞれ事情を抱えた4人の女性たち。その謎を嗅ぎつけたのは、同じく帝華大学病院に勤め、教授の地位が約束されたエリート医師・清川吾郎。「私も一緒に闘っているんです、あの4人の妊婦さんたちと・・・」と主張する理恵は一体、何を計画しているのか。彼女がマリアクリニックに隠した秘密とは。清川は理恵の周辺を探り始める。

スタッフ

プロデューサー:松橋真三、野村敏哉
原作:海堂尊『ジーン・ワルツ』(新潮社刊)
脚本:林民夫
撮影:青木正
美術:太田喜久男
編集:上野聡一
音楽:上田禎
音楽プロデューサー:安井輝
主題歌:小田和正『こたえ』
照明:平野勝利
装飾:櫻井啓介
録音:藤丸和徳
助監督:村上秀晃

キャスト

菅野美穂
田辺誠一
大森南朋
南果歩
白石美帆
桐谷美玲
須賀貴匡
濱田マリ
大杉漣
西村雅彦
片瀬那奈
風吹ジュン
浅丘ルリ子

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