2009年/日本/カラー/??分/ 配給:辻岡プロダクション

2009年11月28日(土)よりシアターTSUTAYAにて1週間限定レイトショー

公開初日 2009/11/28

配給会社名 0730

解説

ストーリー

人と人との交流が希薄になってきた現在。親子関係や友人関係、上司と部下との主従関係…。生きる上でそれらとどのように向き合っていくかにより個人の人生における、満足感度合に影響するとも思われる。だが巧みに関係を構築できる者もいれば、そうでない者もいる。本作はそうでない者たちをフィーチャリングし絶対的信頼を寄せていた相手の裏切りにより、身も心も使いものにはならなくなった若者たちが、どのように再生していくかを描いたアクションコメディーです。
主演は俳優だけには留まらず、キック・ボクサーであり映画制作会社社長など多彩な活躍を繰り広げる横川康次が金と女には弱いが腕っぷしには自身がある東洋ボクシングチャンピオンを荒々しくもコミカルに熱演。彼を支える忍者は大胸筋を叩いて「う〜ん!!」というネタで一世風靡した肉体系お笑い芸人・パッション屋良を抜擢。居合の達人には猫ひろしを抜擢し、極道とのコミカルかつシュールな抗争が繰り広げられる。さらに個性派俳優・増田俊樹とボブ鈴木が敵対する組長を熱演し、雇われたプロレスリング世界チャンピオンの殺し屋には元Jリーガーの矢野マイケルが参戦し、バラエティーに跳んだキャストが集結。
監督はトロントリールハート国際映画祭で監督賞を受賞した経緯をもち「Lost By Dead」「Divide」「Drastic」で知られる辻岡正人。ホワイト・エッジ・ブルーと名付けたトゲトゲしい薄青みのかかった映像が目まぐるしいほど早いテンポでスタイリッシュに展開し、社会に順応できない若者たちの不器用で純粋なまでの真っ直ぐな心をシリアスに、かつユーモア漂う辻岡ならではの独特の感覚で切り取っていく。従来の任侠映画のイメージが一転するかもしれない任侠アクション・コメディーがここに幕を開ける。

スタッフ

監督:辻岡正人

キャスト

パッション屋良
猫ひろし
横川康次
矢野マイケル 

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