地下室 – CINEMATOPICS

2009/日本/カラー/92分/ビスタサイズ/ステレオ配給:「地下室」製作有限責任事業組合

2009年11月21日(土)よりシアターTSUTAYAにて1週間限定レイトショー

公開初日　2009/11/21

配給会社名 1110

解説

大人のオンナたちは元気である。
監禁してしまうという想定外の展開。熟女が若いオトコを調教する究極の愛憎劇が地下室で繰り広げられる。
知性を感じさせるしっかりとした演技で中島史恵と火花を散らす。
かたや草食系男子という言葉に代表されるように、若い男性はつつましやかに細々と暮らしている。
「セクシーな熟女」各種ランキングで必ずトップレベルに入る人気を誇る中島は、現在４１歳。
そんな２人の恋愛を描いた衝撃の問題作が登場した。アラフォー女性が20歳違うイケメン男に一方的に恋をした挙句、文字通り体当たりの演技で、アラフォー女性の可愛らしさと狂気、やがて訪れる哀しみを見事に演じきっている。
相手役のイケメンには、映画、テレビ、舞台などで幅広く活躍する河合龍之介。
アラフォー肉食女子が年下のイケメン男子を監禁！
主人公にはあの熟女ＮＯ１＝中島史恵
不惑という言葉などものともせず、ギラギラとして枯れてはいない。
主人公・高梨美沙子を演じるのは元シェイプアップガールズの中島史恵。
その他、小出由華、森次晃嗣、今村雅美など多彩なキャストが脇を固める。
脚本・監督は大手広告代理店博報堂出身で、人気劇団キリン食堂を率いる久保田誠二。
濃密で複雑な愛のドラマがここにある！

ストーリー

高梨美沙子（中島史恵）は41歳独身、大手商社に勤めるＯＬである。社会人になりたての頃にバブルを経験し「太陽は沈まないもの」だと勘違いしてここまで来てしまった。バリバリと働いていた時もあったが社内の派閥抗争に巻き込まれたこともあり、閑職のオフィスデザイン室に所属する。
定年直前の上司とトリッキーな後輩に囲まれ仕事に対する情熱もない、付き合うオトコもいないどんよりとした日々。友人の佑香、由紀恵と飲んでいると、酔った佑香たちが新しい男と1年以内にＨできるかどうか賭けをしようと言い始める。一笑に伏す美沙子だったが、オフィスに出入りするイケメン自転車便の恵介（河合龍之介）と偶然の出会いをする。最初はためらいがちだった美沙子だが、やがてこれは運命だと思うようになる。往年のバブルのリズムを取り戻し、約20歳の年の差をものともせず情熱の嵐へと身を投じていくのだが…

スタッフ

脚本・監督　久保田誠二
エグゼクティブプロデューサー：藤田宏、代田楽　
プロデューサー：岩下英雅、薬師寺光幸
撮影：伊藤寛
照明：木川豊
録音：中村雅光
美術：松本良二
装飾：西渕浩祐
編集：室井孝介
助監督：岡元太
制作担当：木戸田康秀
音楽：ＫＡＺＺ遠藤
宣伝美術：片岡香
キャスティングディレクター:安藤実

キャスト

中島史恵
河合龍之介
森次晃嗣
小出由華
今村雅美
新井剣史
いぬいりさこ
藤浪靖子
大島つかさ
松木威人
長尾一広

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