原題:PAINTBALL

ゲーム世代の殺戮サバイバルホラー、上陸。

2008年/スペイン/カラー/1時間30分/5巻/2457m/スコープサイズ/ドルビーSRD/PG-12 提供:角川映画・ハピネット 配給:角川映画・アンプラグド

2009年11月28日(土)シアターN渋谷他にて全国ロードショー!

(C)2008 CASTELAO PRODUCTIONS,S.A.

公開初日 2009/11/28

配給会社名 0058/0712

解説


ゲーム世代の殺戮サバイバル・ホラー、上陸!
“サバゲー”として日本でファンを増やしている対戦型スポーツ、サバイバルゲーム。その欧米版とも呼べるエクストリーム・スポーツ「ペイントボール」を題材とした、血で血を洗う壮絶なアクション・ホラー・ムービーが上陸!
『REC』の大ヒット以降、俄然注目度が増したスペイン・ホラー。そのスぺインからやって来た、スポーツとホラーをドッキングさせたゲーム世代の新感覚映画。揺れ動くカメラワーク、スタイリッシュな編集、効果的な音楽、そして、これまで見たことが無いような斬新な殺しの方法など、サバイバルフィールドに飛び込んだような臨場感が満載。

誰か止めてくれ! ひど過ぎるこの殺し合いを!!
ゲームに参加するため、森に集まった見ず知らずの若者たち。
それは、「グリーン」、「オレンジ」の2チームに分かれ、ペイント弾を当てて敵チームを倒す単なる“スポーツ”のはずだった。 
だが突然、「グリーン」チームの1人が何者かに実弾で撃たれ死亡。
誰が、何のために殺したのか? 仲間さえ信じられなくなり、チーム全員が精神的に極限まで追い詰められる。その間に、味方もそして敵さえも次々死んでいく・・・。
本当の敵は一体どこにいるのか!?
命を賭けた死のゲームがクライマックスを迎えた!!

スペインの新しい才能が集結! PS2等の斬新でインパクトのあるCMを手がけてきたスペイン期待の星ダニエル・ベンメイヤー長編初監督作品!
SONYプレイステーションや日産、ルノーなど、20代前半から世界中の有名なCMを手掛けてきた人気CMディレクターが、劇場作品を引っさげてついに登場。プロデューサーは『REC』、『マシニスト』などの大ヒット映画を手掛けたフリオ・フェルナンデス。
キャストも世界中から若手が勢ぞろいした。イギリス・アカデミー賞を受賞した『運命を分けたザイル』のブレンダン・マッキーを筆頭に、映画・舞台・CMで活躍するジェニファー・マター、「アナコンダ3」のパトリック・レジス、『フランキー・ワイルドの素晴らしき世界』のニール・マスケル。他にもスペインのテレビドラマなどで活躍するクローディア・バッソルズ、歌手、ピアニストとしての顔も持つピーター・ヴァイヴスなどが出演している。

ハイレベルなスタッフが集結。
初監督を務めたジョン・ハリスは、『スナッチ』『レイヤー・ケーキ』などのスタイリッシュな編集でイギリス映画界ではすでに有名な存在。デビュー作とは思えない演出力に驚愕するが、実は1作目のセカンドユニット監督も務めており、映画的センスはスバ抜けていたとスタッフ一同が認めている。前作の監督、ニール・マーシャルは今回プロデューサーとしてサポートに回った。『ドッグ・ソルジャー』を大ヒットさせ、秋には新作『ドゥームズデイ』の公開も控えるホラー・サスペンス界の新しいスターだ。脚本は、これがデビューとなるジェームズ・マッカーシーのほか、J・ブレイクソン、ジェームズ・ワトキンスの3人が担当している。

主演はシャウナ・マクドナルド。初の主役作品だった『ディセント』が世界的な大ヒットとなり、満を持して今回も堂々の主演。華奢な姿からは想像できない、芯の強い女性サラを演じ切る。また、サラのライバルとなるジュノ役のナタリー・メンドーサも1作目から連続出演している。

ストーリー




森の中を進む1台のトラック。フードで顔を隠された乗客たち。 
デビッド、アンナ、エリック、フランク、クローディア、ジョン、ブレンダ、アイリス。互いの素性を一切知らない彼らだが、共通点は都会からやってきた働き盛りで高給取りの若者であるということ。平凡な日常を忘れられるような危険な体験を求め、この刺激的なゲーム「ペイントボール」に参加したのだ。
どこへ連れて行かれるかさえ知らされず、彼らは秘かにゲームへの期待と興奮を高めていく・・・。

フードを外した彼らは、自分たちが「グリーン」チームであり、相手は「オレンジ」チーム、ともに深いジャングルの中にいることを知る。ゲーム中必要な食料や装備、ペイント弾を装填した銃、地図、指令書などを受け取り、森の中へ駆け出していく参加者たち。地図には複雑なルートが記されており、渓谷、洞窟などの障害を越えてゴールを目指すことになっていた。デビッドがリーダーとなった「グリーン」チームは、相手のチームにペイント弾を当て、フラッグを奪い、より早くゴールに辿り着いて勝利することを目指していた。 

森の中で見えない相手チームから不意打ちに合った「グリーン」チーム。陰に潜んだ「オレンジ」側の狙撃者がペイント弾を浴びせかけてきた・・・そう思って応戦する。すると、味方の1人が弾き飛ばされバッタリと地面に崩れ落ちた。呻き声をあげて苦しんでいる。オレンジ色のペイントに混じって流れているのは、おびただしい量の真っ赤な血…。

仲間が死んだ。
この森に本物の銃を撃った奴がいる! 犯人は誰なのか?
全員がパニックになり逃走する。逃げるうちにフラッグを見つけるが、そこには何故か防弾チョッキや本物の銃の一部など、ゲームには使わないはずのものが用意されていた。

わけも分からず森を進むうちに、ようやく「オレンジ」チームの一人を捕まえた。しかし、彼は外国の若者でこちらの言葉の意味さえ分からず、何を聞いても答えにならない。だが、身振り手振りから判断すると、単にゲームに参加していただけの青年のようで、とても実弾を撃つようには見えない。

本当の敵は「オレンジ」ではないのか?とすると、敵は身内にいるのか?
互いを疑惑の目でみつめ、“裏切者”を探そうと必死になる「グリーン」チームのメンバーたち。もはやゲームのルールは失われた。目の前にあるのは、広大な森と何とかして生き残らなければならないという現実だけ。 
敵も味方も関係ない、殺戮のサバイバル・ゲームが始まった!

しかし、その様子をモニターで監視している一団の存在が明らかに・・・。
彼等の目的は何なのか? そして、この残酷な戦いに終わりはあるのか!

スタッフ

監督: ダニエル・ベンメイヤー
脚本: マリオ・ショーエンドーフ、フアン・ミゲル・アスピロス
音楽: サヴィエ・キャペラス&マイクマイヤー
編集: マーク・ソリア
共同制作: アルベルト・マリーニ
製作総指揮: フリオ・フェルナンデス、カルロス・フェルナンデス
プロデューサー: フリオ・フェルナンデス

キャスト

ブレダン・マッキー
ジェニファー・マター
パトリック・レジス
アイオン・ペレス
ニール・マスケル
アナ・カサス
ピーター・ヴァイヴス
クローディア・バッソルズ
フェリックス・プリング

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