屈指の才能たちが、実在した事件を基に描く、衝撃と感動のドラマがついに誕生!

2011日本/カラー/141分/ヴィスタサイズ/ドルビーデジタル 配給:アスミック・エース

2011年12月02日よりDVDリリース 2011年5月28日(土)、新宿ピカデリー、丸の内TOEI他全国ロードショー

©2011映画『マイ・バック・ページ』製作委員会

公開初日 2011/05/28

配給会社名 0007

解説


激動の時代に翻弄された若者たちのすべて——俺たちは、“何を”信じるのか?

NHK大河ドラマ「天地人」で国民的俳優となり、最新作『悪人』では日本アカデミー賞最優秀主演男優賞の栄冠を手にした妻夫木 聡。『GANTZ』『ノルウェイの森』など様々な話題作で多彩な魅力を披露し続ける松山ケンイチ。今や日本を代表する二大スターが、本作で満を持して初共演を果たす。監督は05年『リンダ リンダ リンダ』を大ヒットに導き、今最も注目を集める若き奇才・山下敦弘。原作は文芸・映画評論、翻訳、エッセイなど広く活躍する川本三郎の、自らがジャーナリスト時代に経験した日々を綴った衝撃のノンフィクション。それを元に、脚本家・向井康介が3年近くもの歳月を費やしフィクションとして再構成、現代若者の心にも響く青春の葛藤を描いた一級のエンタテインメントとして、映画化される。共演者には、忽那汐里、石橋杏奈、韓英恵、中村 蒼といった新進気鋭の若手から、長塚圭史、山内圭哉など舞台の実力派俳優、さらには三浦友和にいたるヴェテランまで、豪華で個性的な顔ぶれが寄り集う。本作をまとめ上げる音楽はクラムボンのミトと、きだしゅんすけの二人が書き下ろし。主題歌は1964年のボブ・ディランのアルバムに収録された名曲「My Back Pages」を真心ブラザーズと奥田民生が奇跡のカバー。現代にも響く名曲として蘇らせた。
1960年代後半—今の日本が失った“社会の熱”が渦巻いていた時代—。二人の若者の運命的な出会いにより引き起こされた衝撃の事件。そこに浮かびあがる、激動する「現実」と身を焦がす「理想」の狭間で葛藤する若者たちの想い。時代・世代を超えて魂を揺さぶる衝撃と感動のドラマが最高のキャストとスタッフの手により、ついに誕生する!!

ストーリー










1971年。若きジャーナリストと革命家。二人の出会いが引き起こした衝撃の事件——

1969年。理想に燃えながら新聞社で週刊誌編集記者として働く沢田(妻夫木聡)。彼は激動する“今”と葛藤しながら、日々活動家たちを追いかけていた。それから2年、取材を続ける沢田は、先輩記者・中平とともに梅山(松山ケンイチ)と名乗る男からの接触を受ける。「銃を奪取し武器を揃えて、われわれは4月に行動を起こす」沢田は、その男に疑念を抱きながらも、不思議な親近感を覚え、魅かれていく。そして、事件は起きた。「駐屯地で自衛官殺害」のニュースが沢田のもとに届くのだった。

スタッフ

監督:山下敦弘
脚本:向井康介
原作:川本三郎「マイ・バック・ページ」(平凡社刊)
音楽:ミト(fromクラムボン)、きだしゅんすけ
主題歌:「My Back Pages」 真心ブラザーズ+奥田民生(キューンレコード)
 
プロデューサー:青木竹彦、根岸洋之、定井勇二
ライン・プロデューサー:大里俊博
撮影:近藤龍人
照明:藤井勇
美術:安宅紀史
録音:小川武
編集:佐藤崇
スタイリスト:伊賀大介
VFXスーパーバイザー:小田一生
特写:黒田光一

製作:映画『マイ・バック・ページ』製作委員会
企画・制作プロダクション:WOWOWFILMS、マッチポイント
制作協力:ビターズ・エンド
配給:アスミック・エース

キャスト

妻夫木 聡  
松山ケンイチ 
忽那汐里
石橋杏奈
韓英恵
中村 蒼
長塚圭史
山内圭哉
古舘寛治
あがた森魚
三浦友和

LINK

□公式サイト
□この作品のインタビューを見る
□この作品に関する情報をもっと探す