原題:NOISE

2006年/仏/カラー/120分/ヴィスタサイズ/英語・仏語/
提供:キングレコード+boid
配給:boid+iae

2009年7月11日、吉祥寺バウスシアター3週間限定“爆音”レイトロードショー

公開初日 2009/07/11

配給会社名 0539/1029

解説

2005年6月にフランスで行われたアート・ロック・フェスティヴァルに、ソニッ ク・ユースのメンバー4人が、MIRROR/DASH(サーストン・ムーア&キム・ゴード ン)、TEXT OF LIGHT(リー・ラナルド&スティーヴ・シェリー)の、2人ずつ2組の ユニットに分かれて出演した。そこでは彼らの通常以上に実験的かつアヴァンギャ ルドでフリーキーな音が全開で炸裂していた!その壮絶なアクトを含む、フェス全 体のディレクションを任されたのは、自作『デーモンラヴァー』で音楽面をソニッ ク・ユースに委ね、過去にも幾度となく彼らの音楽を劇中に使用してきた、気鋭の 映画監督オリヴィエ・アサイヤス。ステージをとらえる親密かつ迫力の映像は、い わゆるライヴ・ドキュメンタリーの枠を超え、彼らの「音の根源」=NOISEを映し出 す! まさに「音を見る映画」!ソニック・ユースのほか、女優兼歌手のジャン ヌ・バリバールや、“カナダのソニック・ユース”ことメトリックといった、アサイヤス ゆかりのアーティストたち、さらには、ブラーのデーモン・アルバーンとのプロジェクト作品も記憶に新しい、マリのミュージシャン、アフェル・ボクゥームも出演。また、ジム・オルークもエンディングで音楽提 供しており、この刺激的な映像に色を添えている。  

 1983年に始まったアート・ロック・フェスティヴァルは、毎年、フランス西部ブルターニュ地域の都市サン=ブリユーで開かれる総合芸術祭で、音楽、ダンス、芝居、写真、デジタル・アート、様々なジャンルや流派のアーティストが有料、無料で多彩なパフォーマンスを披露している。今年は、5/28〜31の4日間同地で開催され、ブロック・パーティー、マキシモ・パーク、トリッキーといった大物アクトの出演も予定されている。

ストーリー

Olivier Assayas
オリヴィエ・アサイヤス

 1955年、パリ生まれ。父親は1940年代に主にTVで活躍した監督・脚本家。早くから映画を志しつつも、最初は国立高等美術学校にて文学と絵画を学んだ。70年代の終わり頃から「カイエ・デュ・シネマ」に参加。1980年から85まで批評家として活躍。アンドレ・テシネ、ブレッソン、ベルイマンなどの批評を発表しながら、一方でアメリカン・ホラー、香港映画に関する著作も出版。アンドレ・テシネとは「ランデブー」、「事件現場」の2作品で脚本を共同担当。その後、幾つかの短編作品を経て、86年「Desordre(無秩序)」で監督デビュー。ニュー・フレンチ・シネマの最前線を担う。

Sonic Youth
ソニック・ユース

 1981年に結成されたNYアンダーグラウンドの雄ソニック・ユース。現在のメンバーは、サーストン・ムーア(g,vo)、キム・ゴードン(b,g.vo)、リー・ラナルド(g,vo)、スティーヴ・シェリー(ds)の4人。過去には、ジム・オルーク(2005年脱退)、『ストレンジャー・ザン・パラダイス』でおなじみのリチャード・エドソン(ds)、後に、プッシー・ガロアに加入するボブ・バート(ds)らも在籍。90年代、ニルヴァーナ旋風吹き荒れた”グランジ”ムーヴメント時に”マス人気”も獲得。サーストン曰く「エレキ・ギターを聞くということは、ノイズを聞くこと」との通り、ギターノイズを軸とした実験的な楽曲に、やはり冴えをみせる。

Jim O’Rourke
ジム・オルーク

 ソニック・ユースをはじめ、ガスター・デル・ソル、ドラッグ・シティ・スーパーセッションに在籍していたことでも知られる鬼才。手掛ける音楽は、アヴァンギャルド・ジャズ、ノイズ・ミュージック、エクスペリメンタル・ポップ/ロック、オルタナティヴ、ポストロック、映画音楽など多岐に亘る。大の親日家としても知られ、自身のアルバム・ジャケット・アートに、漫画家・友沢ミミヨを採用したこともある。また、好きなアーティストとして、武満徹、小杉武久、高柳昌行、細野晴臣、戸川純、映画監督の若松孝二を挙げている。くるり、大友良英らとの共同プロデュース/ライヴ競演など、日本人ミュージシャンとの仕事も多い。

Metric
メトリック

 ブロークン・ソーシャル・シーンのエミリー・ハインズとジミー・ショーによって結成されたオルタナティヴ・ポスト・ロック・バンド、メトリック。2003年にアルバム『Old World Underground』でデビュー。LA〜NY、母国カナダを活動の拠点にし、ライヴ・バンドとしての実力が高く評価され、ローリング・ストーンズの2006年ワールド・ツアーのトップ・サポート・バンドにも大抜擢された。ポップ感溢れた楽曲、演奏力の高さ、そして、ヴォーカル、エミリーの鼻っ柱の強いボーイッシュな魅力に圧倒される。

スタッフ

監督:オリヴィエ・アサイヤス

キャスト

サーストン・ムーア
キム・ゴードン
リー・ラナルド
スティーヴ・シェリー
メトリック
ジャンヌ・バリバール
ほか

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