ボローニャの夕暮れ
原題:Il papà di Giovanna
イタリア映画祭2009正式上映作品 第65回ヴェネチア映画祭コンペティション部門正式出品・主演男優賞受賞
イタリア公開2008年9月12日
2008年/イタリア/104分/イタリア語/35mm/1:2,35(シネマスコープ)/カラー/ドルビー・デジタル 配給:アルシネテラン
2010年6月26日(土)、渋谷ユーロスペース、銀座シネパトスほか全国順次公開
公開初日 2009/04/30
公開終了日 2009/05/05
配給会社名 0467
解説
本作の監督は、古き良きヨーロッパを甘美な郷愁で描き続けるイタリアの名匠、プーピ・アヴァーティ。
ファシスト政権下の市井の家族の愛憎を通して、現代に生きる私たちが忘れかけている、哀しくも愛すべき人間ありのままの姿を思い出させてくれます。
また、イタリア本国でも公開1週目に1億円を突破という大ヒットを記録した話題作です。
ストーリー
1938年、ボローニャ。高校の美術教師であるミケーレ・カサリ(シルヴィオ・オルランド)の最新の関心ごとは、可愛くて仕方がない一人娘のジョヴァンナ。順調に見えた生活だったが、ある出来事で一変してしまう。
10代の一人娘ジョヴァンナが嫉妬のあまり同級生の親友を殺してしまったのだ。この事件は大きな波紋を呼び、精神鑑定の結果、ジョヴァンナは精神を病んでいると診断され、レジオ・エミリアの精神病院に
24歳まで入院することになってしまう。その長きにわたる入院期間、彼女の面倒をみたのは、
ひとりボローニャからレジオに越してきた父ミケーレであった—。
スタッフ
監督・脚本・原案:プーピ・アヴァーティ
製作・共同脚本:アントニオ・アヴァーティ
撮影監督:パスクァーレ・ラキーニ
編集:アメデオ・ サルファ
音楽:リズ・オルトラーニ
キャスト
シルヴィオ・オルランド
フランチェスカ・ネリ
アルバ・ロルヴァルケル
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