原題:Whiteout

2009年/アメリカ/カラー/101分/ 配給: ワーナー・ブラザース映画

2010年11月03日よりDVDリリース 2010年04月07日よりDVDリリース 2009年10月31日(土)、渋谷東急 新宿ミラノ 他 全国ロードショー

© 2008 DARK CASTLE HOLDINGS

公開初日 2009/10/31

配給会社名 0085

解説


氷床1,500万平方キロ
白夜継続6カ月
気温摂氏マイナス50度
風速160キロ

地球上で最も寒く、最も孤立した大陸が、
人間に仕掛けた罠──
南極で発見された、奇妙な死体の謎に迫る、
サスペンス・アクション!

手袋をなくせば、手をなくし、防寒具なしで外に出れば、数分で死に至る。
それが、南極──。
ある日、その氷の床に、ポツンと残された、奇妙な死体。
手足がねじ曲がり、身体中の骨が砕かれ、なぜか縫い合わされた脚の傷。
おそらく死因と思われる、胸をひと突きされた跡。
米国連邦保安官キャリー・ステッコは、何もかもが凍りついたこの世界にうんざりしていた。
白夜が6カ月続く冬が訪れる前にやって来る、最後の輸送機に乗って南極を出たら、この仕事も辞めるつもりでいた。
しかし、この南極で起きた“初”の殺人事件が、彼女を引き留める。
死体の身元は、アメリカの隕石調査チームの地質学者ワイスと判明。
そしてまたひとり、チームのメンバーが死体で発見される。彼らは、いったい何を発掘したのか──?
国連調査員ロバート・プライスは、明らかにステッコの知らない何かを握っている。
最後の輸送機出発までに、事件解決は果たせず、この孤立無援の観測基地に、
ステッコ、プライス、パイロットとドクターだけが残った。
そして、おそらく犯人も──。
極限状態に追い込まれた彼らに、ホワイトアウトが襲いかかる。
それは、地球上で最も危険な現象と言われる、氷点下50℃・時速160kmで吹き荒れる嵐のことだ。
ステッコは事件を解決し、この魔の地を脱出することができるのか──?
どこまでも続く氷土の下に、長い間眠り続けていた、人間の欲望をかき立てる秘密とは──?

ステッコには、『パール・ハーバー』で世界にその名を知られ、
『アンダーワールド』でアクションの新境地を切り開いた、ケイト・ベッキンセール。
製作は、「マトリックス」三部作、「リーサル・ウェポン」四部作のジョエル・シルバー。
監督は『ソードフィッシュ』で、新感覚のアクションを見せつけたドミニク・セナ。

2009年、寒く、痛く、息苦しく、
最高にエキサイティングな南極体験を、
あなたに──。

ストーリー






自然はこの地で
人間が生き残ることを許さない。

 米国連邦保安官キャリー・ステッコにとって、事態はさらに危険度を増そうとしていた。この容赦なき領域における唯一の捜査官として、彼女はこの氷の地で発見された死体を調査することになる。南極大陸初の殺人事件。それだけでも衝撃的だが、それが彼女をさらに異様な謎へと巻き込んでいく。そして終わりなき氷土の下に長い間埋もれていた秘密が明らかになる。今なお、追い求める価値があると信じる者がいる、その秘密とは……。
 ステッコは、自分が見つかる前に、その殺人者を急いで見つけ出さねばならない。冬が間近に迫っている。だが、南極大陸の破壊的なホワイトアウト(吹雪などで白一色となる現象)に阻まれた彼女には、殺人者の吐息が聞こえるほどに近づくまで、その姿が見えない。

スタッフ

監督:ドミニク・セナ
製作:ジョエル・シルヴァー、スーザン・ダウニー、デヴィッド・ガンビーノ
製作総指揮:スティーヴ・リチャーズ、ドン・カーモディ、グレッグ・ルッカ
原作:グレッグ・ルッカ、スティーヴ・リーバー
脚本:ジョン・ホーバー、エリック・ホーバー、チャド・ヘイズ、ケイリー・W・ヘイズ
撮影:クリス・ソース
プロダクションデザイン:グレアム・“グレイス”・ウォーカー
編集:マーティン・ハンター
音楽:ジョン・フリッゼル

キャスト

ケイト・ベッキンセール
ガブリエル・マクト
トム・スケリット
コロンバス・ショート
アレックス・オローリン

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