原題:Orphan

最後に明かされるエスターの驚愕の正体に、誰もがひれ伏す 衝撃的サスペンス・ホラー!

2009/09/26

2009年/アメリカ/カラー/123分/ 配給: ワーナー・ブラザース映画

2010年11月03日よりDVDリリース 2010年03月10日よりDVDリリース 2009年10月10日(土)より渋谷東急ほか全国ロードショー!

© DARK CASTLE HOLDINGS LLC

公開初日 2009/10/10

配給会社名 0085

解説


 もともと問題が山積していたうえに、3人目の子を死産してしまったケイトとジョンのコールマン夫妻。ふたりには息子と娘が一人ずついるが、この悲劇を乗り越えるためには新たに家族を増やすことこそ最善の方法だと考え、エスターという名の9歳の少女を養子に迎える。エスターは前の養子先の家族を火災で失ったばかり。彼女自身はかろうじて逃げることができた。
 以前、ホラー映画『蝋人形の館』で製作のジョエル・シルバー、スーザン・ダウニーと組んだ監督のハウメ・コジェ=セラは、エスターを「とてもミステリアスだが、それと同時に非常に頭がよく、創造性豊かな少女」だと説明する。「養父母となるケイトとジョンは特別な子を欲しがっていた。そして、彼らはものすごく“特別な”子を迎え入れるんだ」と彼はにっこり笑う。
 しかし、エスターが家族に加わったとたん、悲劇が立て続けに起こり、ケイトは何かがおかしいと確信するようになる。この少女の心の中は、その天使のような外見とは違うのかもしれない……。

アレックス・メイスによるストーリー原案から脚本を執筆したのはデイビッド・レスリー・ジョンソン。製作に、レオナルド・ディカプリオが参加。ディカプリオは、「このプロジェクトにはいわゆる典型的なホラー映画を超えたものがあると思ったので、僕たちはとても期待したんだ。もちろん、ホラー映画としての怖さはあるんだが、そのなかで複雑な心理ドラマも展開するという点に多くの魅力があると思うね」と語る新しいホラー映画が完成した。

 監督は、『蝋人形の館』のジャウム・コレット=セラ。主演はベラ・ファーミガ(『ディパーテッド』)、ピーター・サースガード(『フライトプラン』)、イザベル・ファーマン(『Hounddog』)、CCH・パウンダー(TV「ザ・シールド 〜ルール無用の警察バッジ〜」)、ジミー・ベネット(『スター・トレック』)。
 ジョエル・シルバー、スーザン・ダウニー、ジェニファー・デイビソン・キローラン、レオナルド・ディカプリオが製作を、スティーブ・リチャーズ、ドン・カーモディ、マイケル・アイルランドが製作総指揮を担当。リチャード・ミリッシュ、デイビッド・バレット、エリック・オルセンが共同製作。
 クリエイティブ・チームでは、ジェフ・カッターが撮影、トム・マイヤーが美術、ティム・アルバーソンが編集、アントワネット・メッサムが衣装、そしてジョン・オットマンが音楽を担当。

ストーリー

 赤ん坊を死産して悲嘆に暮れるケイト(ベラ・ファーミガ)とジョン(ピーター・サースガード)。その悲劇はふたりの結婚そのものを揺るがすだけでなく、悪夢にうなされ、つらい過去に悩まされるケイトのもろい神経にも打撃を与えている。表面だけでもなんとか普通の生活に戻そうと必死の夫婦は、養子を迎えることを決意。そして訪れた地元の孤児院で、彼らはなぜかエスター(イザベル・ファーマン)という名の1人の少女に惹きつけられる。だが、引き取ったあとでエスターの本性に気づき始めたケイトは、家族の身の安全を守るため、ジョンたちにエスターの愛らしい外見の裏に何が隠されているのかを知らせようとする。しかし、彼女の必死の警告は聞き入れられないまま時間が過ぎていき……。

スタッフ

監督:ジャウム・コレット=セラ
製作:ジョエル・シルヴァー、スーザン・ダウニー、ジェニファー・デイヴィソン・キローラン、レオナルド・ディカプリオ
製作総指揮:スティーヴ・リチャーズ、ドン・カーモディ、マイケル・アイルランド
原案:アレックス・メイス
脚本:デヴィッド・レスリー・ジョンソン
撮影:ジェフ・カッター
プロダクションデザイン:トム・マイヤー
衣装デザイン:アントワネット・メッサン
編集:ティム・アルヴァーソン
音楽:ジョン・オットマン

キャスト

ヴェラ・ファーミガ
ピーター・サースガード
イザベル・ファーマン
CCH・パウンダー
ジミー・ベネット
アリアーナ・エンジニア

LINK

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